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岡田克也は背後に引っこみ、前原誠司を前面に立てる傀儡勢力の原発震災対策は何か 前原誠司が国交大臣に就任してすぐに出てきた羽田空港の本格的国際化。森田千葉県知事は当初猛烈に反発していたが、一回会談しただけで妙に納得してしまった。霞が関から海外へ脱出するには羽田なら30分ほどで十分だ。成田なら1時間以上はかかる。今後も羽田の増強はされていくとのことで、緊急時に海外避難する体制はどんどん整備されつつある。 まあ、前原誠司国交相就任前から本当は羽田の本格的国際化は決まっていた。問題は、一部の上層部が逃げる手段の確保がされるだけで、一般庶民に対する震災対策が全く見えてこないことだ。 浜岡原発は東海地震の震源域の真上にある。東海地震は既に150年以上起こっていないプレート境界型の地震だ。一気に数メートル地面が跳ね上がる地震だ。政府が一年以上前に発表した予測でさえ、30年で発生確率87%、10年で29%、3年で見れば約10%もの発生確率がある。311の大地震が起こったから、この確率は現実にはもっと高くなっているはずで、今年から来年にも東海地震が起こり、浜岡原発が大事故に至る可能性は大変に高い。 さて、ここで疑問がある。本当に東海地震が起こったら、羽田空港は使用可能なのだろうか?現実には東海地震での被害は首都圏もかなりのものになると言われている。つまり羽田空港を使った海外避難はできなくなる可能性もあるのだ。 東海地震が起き、浜岡原発が大規模な原発震災になった時、政府が所管しているさまざまデータはどうなるのだろうか?たとえば年金関係の特別会計のデータだ。国民年金、厚生年金、国家公務員と地方公務員の共済年金の積立金合計で200兆円ほどはあるはずで、想定外の揺れと原発震災のためデータを棄損してしまいましたと言うことになるかも知れない。 そして、ひょっとしたらあら不思議、東京から避難できなかったはずの岡田克也君や前原誠司君がニューヨークからこんにちはということさえあり得るのだ。「東海地震に伴う浜岡原発震災、これを受けて私たちは生まれ変わりました。」と宣言し、以前とはうって変わって大活躍するのかもしれない。 なぜこんなことを書くかと言ったら、彼らは本当に生まれ変わりかも知れないからだ。そういったそっくりサンはすでに用意されている可能性だってあるからだ。イラク戦争を思い出そう。捕まったフセインは本物かどうか。傀儡政治家は自分の立場をもう少し客観的に考えるべきだろう。 *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<646>>
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