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キーマン小沢、前原とウラで手を組む?京セラ稲盛氏が“接着剤”
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110823/plt1108231135003-n1.htm
2011.08.23 夕刊フジ
民主党代表選への出馬を決断した前原誠司前外相(49)は23日午前、自身の有力後援者である京セラの稲盛和夫名誉会長(79)と都内で会談した。前原氏は現時点で、小沢一郎元代表(69)と距離を置くが、稲盛氏は小沢氏とも近いため、「稲盛氏が、前原、小沢両氏が裏で手を組む接着剤になるのでは」との憶測も飛び交っている。
稲盛氏によれば、前原氏は「今夜、決意表明する」と報告し、「国家の危機なので、挙党一致でやっていきたい」と話したという。前原氏は23日夕、グループの総会を開き、正式に表明する。
報道各社の「首相にふさわしい政治家」という世論調査で、前原氏は軒並みトップになるなど知名度は高い。自らのグループ約50人に加え、「選挙の顔」として期待する中堅・若手からも多数の票を集めるのは確実。小沢氏に近い議員も「前原さん相手だと厳しい」と顔をしかめる。
当初、前原氏は今年3月に外国人献金問題で外相を辞任したため今回は自重し、松下政経塾の先輩である野田佳彦財務相(54)を支援。「脱小沢」路線を続けさせたうえで、来秋の代表選に満を持して出馬する戦略だった。しかし、グループ内や党内で野田氏への支持は広がらず、逆に、小沢系首相が誕生する可能性も出始めたこともあり、出馬に傾いた。
ただ、代表選が「反小沢・前原氏vs親小沢・他候補」という構図で固まったかというと、そうでもなさそうだ。
小沢グループ幹部は「前原グループの幹部が小沢さんのところへ協力を要請にきたはずだ」と証言する。前原氏が今年5月、小沢氏と渡部恒三最高顧問(79)の合同誕生会の代表世話人を務めたことを引き合いに、「あの時の布石が生きる。小沢系にポストを与えれば(小沢グループも)乗ってくるのでは」(前原氏に近い若手)と見る向きもある。
そして、新進党時代から小沢氏と親交があり、「財界の民主党応援団長」ともいえる稲盛氏の存在は無視できない。民主党中堅は「合同誕生会の仕掛け人も稲盛氏だった。今後、稲盛氏が前原、小沢両氏をつなぐパイプになることは十分あり得る」と話した。
動向が注目される小沢氏は22日、鳩山由紀夫(64)、邦夫(62)兄弟と会談。出席者によると「グループをまとめて戦い、勝っていく決意だ」と主戦論を説いたという。一方で、海江田万里経産相(62)の擁立を目指している側近の若手議員には、情勢を見極めるよう指示した。「前原氏に乗る」という選択肢を視野に入れているのか。
小沢氏は23、24の両日、自らのグループ議員を集めて結束を確認する予定だ。大本命・前原氏に小沢氏がどう絡むのか。駆け引きは激化しそうだ。
◇
民主党代表選 小沢元代表「何かと皆さんとの相談や意見交換等々がある」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00206007.html
08/23 17:40 FNN
菅首相の後任を決める民主党代表選挙は、前原前外相が出馬を正式に表明する。
前原氏は23日朝、小沢元代表とも懇意にしている日本航空の稲盛会長を訪れ、出馬を報告した。
前原氏は「(稲盛さんと会われた?)ごあいさつをさせていただきました。(決意を報告された?)日本航空の問題でも、いろいろお世話になったので、お礼も方々、定期的に来ています」と述べた。
日本航空の稲盛和夫会長は「きょう決意表明をする予定ですと、あいさつにみえただけです。本人が出たいというなら、頑張れと言う以外にないじゃないですか」と話した。
前原氏は22日夜、「政治生命をかけてやりたい」と、自らのグループ幹部との会合で出馬を明言した。
23日に行われるグループの会合で、正式に出馬表明する方針。
民主党代表選は、前原氏の参戦により、これまでの乱戦ムードが一変するとみられる。
一時は本命とも目された野田財務相。
野田氏は22日夜、小沢元代表に近い輿石参院議員会長と会い、前原氏が出馬しても代表選には絶対出ると強調した。
民主党の川上義博議員は「野田さんは絶対に出る」と述べた。
過去2回の代表選では、支持する候補者を一本化して協力してきた前原氏と野田氏だが、その盟友関係に、今回ついにピリオドが打たれるもよう。
そうした中、23日、持論の大連立構想について聞かれた野田氏は、あらためて期間を限定してでも実現すべきとの考えを明らかにした。
野田氏は「みんなで力を合わせる、そういう態勢を、短期間でもいいから、わたしはやらなきゃいけない時がきてるんではないか」と述べた。
同じく出馬の意思を示している海江田経産相は、前原氏の出馬について、「本当に志がある方がおやりになることは、いいことだと思います」と述べた。
一方、自民党の石原幹事長は「八ッ場ダムもそうだが、外相時代の日米、日中についても、言いたいことは言っているが、そのあとの始末を誰もしていない」と述べた。
さらに、外国人献金問題でも説明責任を果たしていないと、早くもけん制の構えを見せている。
今後の焦点は、党内最大グループを率いる小沢元代表が誰を支援するか。
小沢氏は22日、所属議員のパーティーにビデオメッセージを送った。
ビデオメッセージで小沢氏は、「週明けにも新しい代表を選ぶ、そういう関係で、わたしも何かと皆さんとの相談や意見交換等々ありまして」などと述べている。
その小沢氏は23日、珍しく自らのグループ「一新会」の会合にも出席した。
民主党の松崎哲久議員は「次の首相は、何としても党全体が協力できる人になってほしいという発言があったのに対して、小沢さんは、それを肯定した」と述べた。
もし、小沢氏がグループを挙げて前原氏を支持すれば、大差での勝利が濃厚となる。
逆に、別の候補者をまとまって支持すれば、前原氏が苦戦するとみられる。
小沢氏の周辺からは、前原氏を支持する見返りに、小沢氏の処分見直しや、幹事長ポストなどを求める声も出ていて、前原氏の対応がさらに注目される。
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