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リビアのトリポリでは、「民主化」を要求するというリビア市民の名を借りた、英仏を中心とするnato軍、ないしは多国籍軍の軍事侵略が、いよいよ最終局面を迎えつつあるらしいが、その情報に浮き足立っているのが、テレビ朝日でお馴染みの東大法学部教授・藤原帰一である。
藤原は、リビア問題が政治問題化した当初から、堂々と英仏よりの姿勢を公言し、多国籍軍の軍事行動を賛美・擁護してきた。藤原は、カダフィ大佐側軍隊による「市民虐殺」というフィクション、つまり英仏側の情報工作を鵜呑みにして、カダフィ大佐の「独裁政権反対」、多国籍軍の「リビア空爆賛成」を、公言してきた政治学者である。
この程度の世界情報分析しかできない政治学者が存在すること自体がお笑いだが、これが日本の最高峰だという東大法学部教授だというから、笑う気にもなれない。トリポリ市民は、今、多国籍軍の援助と支援の元に侵入してきた反政府軍を歓迎しているらしいが、反政府軍や民主化要求の市民が、多国籍軍の手先であることは、今更、言うまでもない事だろう。言うなれば、彼らの哀れな姿は、アメリカ進駐軍に群がって、「ギブ・ミー・チョコレート」と手を差し出しながら叫んだ戦後の日本人の姿である。
さて話は変わる。民主党代表選が、またまた新しい展開を示している。テレビや新聞は、あっさりと野田を見限ったらしく、今度は有力候補として「前原」を盛んにもてはやし始めたが、何かおかしくないか。聞くところによると官房機密費というものがあり、この金は、内閣の交代時に、全額使い切るものだそうである。
つまり、菅内閣グループは、このカネをマスコミに向けて情報工作の一環として垂れ流し始めているらしい。「野田」を持ち上げたのを皮切りに、「野田」がダメだとわかると、今度は、一斉に「前原」を持ち上げ始めた。
裏で官房機密費が動いていることは明らかだ。前原は、外国人献金スキャンダルで辞任したばかりだが、マスコミは、それに触れようとしない。逆に、小沢一郎に関することになると、立候補もしていないのに、「新しい闇将軍か」とか「金権」とか、ネガテイブキャンペーンを張るという具合である。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110823/1314054994
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