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民主代表選、前原氏23日に出馬表明!構図は一変
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110823/plt1108230136000-n1.htm
2011.08.23 夕刊フジ
民主党の前原誠司前外相(49)は22日、菅直人首相の後継を決める党代表選に立候補する意向を固めた。同日夜、前原氏を支持するグループ幹部らとの会合で伝えた。23日夕のグループ会合で、正式に出馬を表明する。
前原氏は党代表経験もあるうえ、各種世論調査での支持率も高いため、最有力候補となる見通しだ。前原氏の出馬で、混戦模様だった代表選の構図は大きく変わることになった。
前原氏は会合で「(党代表を)私にやらせていただきたい。20年間の政治生命をかけて決断した」と述べ、代表選出馬に向けての決意を表明。出席者から、異論は出なかったという。
前原氏は会合に先立って、野田氏佳彦財務相(54)と都内で会談し、出馬の意向を伝えた。
当初、3月に外国人からの政治献金問題で外相を辞任して間もないこともあり、前原氏は出馬には慎重だった。しかし、自身を支えるグループの若手議員を中心に出馬すべきとの意見が相次いだ。このため、今回出馬を見送れば、自らに対する求心力を失いかねないと判断し、出馬を決断したとみられる。
これまで有力視されてきた野田氏は22日夜、都内で輿石東参院議員会長と会談し、前原氏の出馬の有無にかかわらず「代表選には絶対に出る」と述べた。ただ、野田氏は、前原氏と党内の支持層が重なるため、戦略の転換を余儀なくされそうだ。
党内の中堅・若手有志議員から出馬要請を受けた鹿野道彦農水相(69)は22日午後、国会内で小沢一郎元代表や羽田孜元首相らと会談し、出馬の是非をめぐって意見交換した。
「出馬要請を受けています」と説明する鹿野氏に対して小沢氏は、「現在の国内外の状況は並の状況ではない。引き受けるのは大変なことだ」と覚悟を促した。羽田氏は「あなたのような生真面目さが、今の時代には必要だ」とエールを送った。
民主党は22日午後の役員会で、代表選日程について、特例公債法案と再生エネルギー特別措置法案の26日までの成立を受けた菅首相の退陣表明を前提に、27日告示、29日投票で実施することを決めた。27日に日本記者クラブ、28日に民主党主催の候補者討論会も予定される。
早ければ30日にも衆参両院の首相指名選挙を経て、新首相が決まる見通しだ。
◇
前原前外相、民主代表選に立候補へ 23日に正式表明
http://www.asahi.com/politics/update/0823/TKY201108220581.html
2011年8月23日3時1分 朝日新聞
民主党の前原誠司前外相(49)は22日、菅直人首相(党代表)の後継を決める党代表選に立候補する意向を固めた。23日夕に正式表明する。前原氏は報道各社の世論調査で首相候補として期待度が高く、前原氏の立候補で代表選の構図が大きく変わるのは必至だ。一方、前原氏との連携を期待して立候補の準備を進めてきた野田佳彦財務相(54)も立候補する方針だ。
前原氏は22日夜、仙谷由人官房副長官ら自らのグループ議員と東京都内のホテルで対応を協議。前原氏は「政治生命をかけたい」と述べ、立候補する考えを伝えた。協議後、前原氏は記者団に「明日、自分の決意を述べる」と語った。
前原氏は今年3月、政治資金規正法で禁じられている在日外国人からの献金問題で外相を辞任。グループ内には慎重論が強く、いったんは立候補しない考えを周辺に伝えていた。ただ、グループ内で野田氏への支持は広がらず、若手・中堅議員を中心に立候補を求める意見が噴出していた。
党内の小沢一郎元代表に批判的な勢力からは、小沢氏主導で進む代表選に危機感も強まっていた。
こうした状況を踏まえ、前原氏は献金問題を理由に立候補を見送れば、今後の政治活動に影響が出かねないと判断。代表選では小沢氏に批判的な勢力をまとめつつ、中間派にも支持を広げたい考えだ。前原氏の立候補で、各陣営は戦略の練り直しを迫られそうだ。
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