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大マスコミの「小沢キングメーカー」批判のアホらしさ
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2011/8/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
91年自民党総裁選を持ち出すトンチンカン
ホント、身勝手な連中だ。代表選のために、ロコツに小沢一郎元代表にスリ寄っているメンメンだ。これまでは小沢批判と排除が「メシの種」だったのに、その変節にはアキレるが、これをもって「小沢キングメーカー批判」を展開している大マスコミもヒドイものだ。
自民党の石破政調会長が「20年前に見た光景だ」と揶揄(やゆ)したことに乗っかって、「時代の針を戻すのか」みたいに騒いでいるのだ。
石破の言う20年前の光景とは、1991年の自民党総裁選で、当時、自民党竹下派の会長代行だった小沢が、総裁候補の宮沢喜一、渡辺美智雄、三塚博の3氏を事務所に呼びつけ、「面接」したことを指している。今度も党内最大勢力である小沢グループが乗った候補が勝つ。だから「小沢=キングメーカー」と批判するのだ。相変わらず、アキレ返った論法だ。
元共同通信政治部次長で政治ジャーナリストの野上忠興氏がこう言う。
「別に小沢氏が候補者を呼びつけ面接しているわけではないでしょう。石破氏の発言は、小沢さんと民主党をコケにするための発言です。新聞やテレビは何でもかんでも、小沢悪者論には乗っかり、ネガティブキャンペーンを張るのです。いい加減に卒業したらどうかと思いますよ」
実は、91年当時の「呼びつけ」についても、事実の歪曲がある。小沢の懐刀と呼ばれる平野貞夫元参院議員が著書でこう書いている。
「当日は大安の日曜でホテルが取れないから、小沢さんが各候補を訪問しようかということになったけれど、『推薦してもらうのに来てもらうのは失礼』と、各候補が小沢事務所を訪ねることになった。渡辺候補自身からこう聞きました」
いつの時代も、大マスコミは都合よく小沢を悪者にするのである。
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