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<拝啓 岡田大幹事長殿>
岡田先生、あなたは本当に素晴らしい。
一、「国民の生活第一」というスローガンを降ろした勇気。
逆転の夏、政権交代の夏を勝利した原動力は「国民の生活第一」でした。菅代表下の参議院選挙は「強い経済、強い社会保障…」で戦って頂いた。街に貼られた古いポスターからも「国民の生活第一」を完全に消す徹底ぶりでした。あなたが厳命したそうですね?本当に素晴らしい。見事に民主党の本質を変えてくれました。
二、参議院選挙で負けても辞めない勇気。
国民の意思がノーであろうと、貴方は頑として微動だにせず、「自分が掲げた方針、戦略に間違いはなかった」。小沢先生の「政治と金」が全ての原因でしたね。貴方の崇高な理想に気づかない国民がバカなのでしょう。
三、地方組織の声を圧殺した勇気。
参議院選挙の敗戦を総括する党大会前日に行われた全国幹事長会議。次々にマイクを手にした地方の声は圧倒的に「党は一枚岩になるべし」「小沢さんの事は周りでは話題にもならない」「国民の生活第一を守るべき」でした。統一地方選挙を前に党が一丸となり前向きになれるチャンスだったのに、貴方は「皆さんがいろいろおっしゃっておられますが、マスコミの世論調査は全く違うのですから…」とおっしゃって頂いた。国民も地方の幹部も皆、とるに足らない存在ですね。マスコミこそが民意なのでしょう。
四、統一地方選挙はあくまでも地方選挙、とした勇気。
地方の幹部は貴方にとって取るに足らない存在ですから、貴方の方針が理解できなかったのでしょう。多数の候補が街頭で有権者に罵倒され、敗れ、職を失いました。前半戦の敗戦は「小沢さんの政治と金が原因」と断じた貴方はさすがです。執行部の責任はない。候補に対する申し訳なさもない。素晴らしい。後半戦の敗戦は「震災対応で忙しかった」。素晴らしい。地元三重の知事選挙は5回も地元に入ったのに・・・ですか。
五、党勢を落としても小沢グループ排除を優先した勇気。
貴方が幹事長になってからの党勢の衰退は凄まじい。お手柄、お見事です。未だに幹事長を続けている粘りは、ナデシコも裸足で逃げ出す粘りですね。自民党に行けば、いきなり幹部でしょう。
六、詐欺師を量産した勇気。
日本は民主主義だと誤解をしていた国民にパンチを入れてくださいました。逆転の夏、政権交代の夏で、多くの民主党支持者はマニフェスト片手に「財源は?」「子供手当は少子化に効果があるの?」「高速道路の無料化による経済効果は?」などなどをお話して支持者を拡げていった。今回、見事に梯子を外して頂いた。ありがとう。私は押しも押されぬ立派な詐欺師になった。二度と政治に希望を抱かなくなった。引導を渡して頂いた。所詮は貴方にとっては捨石だったのでしょう。
結論
マスコミとともに政治を続けてください。マスコミ万歳!民主主義とは国民の意思ではない、投票行動なんてクソクラエだ。マスコミの論調が全ての政治、素晴らしいじゃないですか!貴方は、民主主義の本質を変えてくれた政治家として、歴史に名前が刻まれるでしょう。
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=112421
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