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「日刊ゲンダイ」
2011年(平成23年)8月16日(15日発行)
経産省税金ドロボー3人組 大問題になってきた割増巨額退職金
(写真)税金ドロボー(左から松永、寺坂、細野の各氏)
原発事故の対応をめぐって、12日に更迭された経産省の最高幹部3人の退職金が6000万円とか7000万円になると分かって、猛烈な非難が起きている。
海江田大臣はなぜ返上させないのか 泣いたり散り際を探ってる場合じゃないゾ
(写真)泣く前に仕事しろ!
しかも更迭でクビなのに、退職金が1000万円以上も上積みだから、「ふざけるな」「返還しろ」と、怒りの声が噴出しているのだ。
最高額をもらうのは、経産省の松永和夫事務次官(59)。1100万円が上積みされて退職金は約7500万円のベラボーだ。同じ経産省の寺坂信昭原子力安全・保安院長(58)と細野哲弘資源エネルギー庁長官(58)も6500万円程度だ。これだけ、原発事故で国民生活と日本経済に大迷惑をかけておきながら、まさに官僚天国のやりたい放題。
いただくものはシッカリいただく無反省、破廉恥には、タメ息しか出ない。
「東大法卒の超エリートである松永次官は、ずっとエネルギー畑を歩み、保安院長もやったバリバリの原発推進派、電力利権擁護派の親玉といわれている。
福島原発事故のことを考えれば、それだけでもA級戦犯ですし、九電や中部電のヤラセ動員問題、保安院の西山審議官の女性スキャンダル更迭、エネ庁幹部のインサイダー事件と不祥事が尽きない。トップとして自らバラを切るのが当然なのに、退職金の割り増しのことを会見で質問されると、規定にのっとって処理されています≠ニシラーツと答えていた。呆れた神経です」(マスコミ関係者)
呆れた神経だから、原発被害者たちの悲痛や貧窮にも、心が痛まないのだろう。だから平気で巨額退職金をせしめられる。
それだけに、余計に海江田経産相のモタモタ対応が腹立たしいのだ。 自分の進退をめぐって国会で女々しく泣いたり、いつ辞めたら効果的かなんて考える前に、この税金ドロボー3人組の巨額退職金を強制的にスバツと召し上げたらどうなのか。
経産省内では「新事務次官以下、後継人事は全部、松永次官が仕切った。海江田大臣は更迭≠ニ言っているが、松永次官は退任後も経産省の陰の天皇ですよ」なんて囁かれているのだ。
一回くらい、男を上げなよ、海江田大臣!
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