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暗黒夜考 8月15日
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/5d033d023772d29c5b9816d3c1b3562f
上記文抜粋
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◆菅首相と全閣僚が見送り=靖国、3政務官は参拝―終戦の日
2011年08月15日19時12分 時事通信社
終戦の日の15日、菅直人首相と17人の閣僚は東京・九段北の靖国神社を参拝しなかった。
歴代の自民党政権では例年、現職閣僚が参拝していたが、「アジア重視」を掲げる民主党政権下では2年連続で全ての閣僚が参拝を見送った。
ただ、笠浩史文部科学政務官(民主)と森田高総務政務官(国民新)、浜田和幸総務政務官(自民を除名)は参拝した。
終戦の日に民主党政権の政務三役が靖国参拝するのは、2009年9月の政権交代以来初めて。
笠氏は取材に対し「平和への誓いを新たにした」と述べた。
森田氏は記者団に「国家国民の結束を祈念してきた」と語り、浜田氏は「政府として、あるいは一国民としての思いを胸に秘めて参拝した」と話した。
首相は15日、東京・三番町の千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花した後、政府主催の全国戦没者追悼式に参列したが、靖国神社を訪れることはなく、公務のため首相官邸に戻った。
一方、森田氏も含め、超党派でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・古賀誠自民党元幹事長)のメンバー53人が集団で参拝。
これとは別に、自民党の谷垣禎一総裁、安倍晋三、森喜朗両元首相もそれぞれ参拝した。
◆石原知事「あいつら日本人じゃない」
2011.8.15 13:54 SANSPO.COM
東京都の石原慎太郎知事は15日、靖国神社を参拝した。
石原知事は参拝後、報道陣に対し、首相と全閣僚が靖国神社に参拝しない方針を示したことに「あいつら日本人じゃないんだ」と激しく批判した。
この日は、都の戦没者追悼式典に出席後、靖国神社に直行。
「国を救ってくれって言った」と話した上で、報道陣から菅政権による政治の混迷を問われると「自業自得だよ。日本人が堕落したからこんなことになったんだ」と述べた。
(産経新聞)
(転載終了)
『「民主は来ないね」と自民が言ったから8月15日は終戦記念日』
(原作:「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日(by俵万智))
8月15日と言えば、言わずと知れた「終戦記念日」である。
例年、この日に必ずと言っていい程話題になるのが、上記記事にて取り上げた「政府関係者の靖国参拝の是非」についてである。
小泉純一郎元首相は、在任中、平気で公用車で靖国に乗り付けて、「日本国の首相としてではなく、あくまで一国民として参拝した」などと抜かして、欠かさず靖国参拝を行なっていたが、これが中国や韓国の反日感情を煽る”政治パフォーマンス”以外の何ものでもなかったことは自明であろう。
現に、総理の座を辞して以降、小泉純一郎が終戦記念日に靖国を参拝していないのが、その何よりの証拠であろう。
早い話、対米従属姿勢を示し、中韓など東アジア諸国を挑発するための靖国参拝である。
今回、民主党の閣僚は昨年に引き続き、誰も靖国を参拝しなかったが、無闇に中国や韓国を挑発する必要などなく、個人的には賢明な判断かと思う次第である。
一方で、自民党は谷垣総裁を筆頭に、安倍晋三や森喜朗ら歴代の傀儡首相らも靖国参拝に訪れたというのであるから「さすが」のわかり易さである。
靖国参拝に関する個人的見解については、以前、映画『靖国 yasukuni』を観賞した際のエントリーにてコメントをした通りである。
※参考「映画『靖国 yasukuni』 観賞記」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/f330f49693d4cf3cb93f66b17aa67baa
端的に言えば、「靖国神社」は中韓・日本の体制側の人間双方にとって、”反日感情”や”反中感情””反韓感情”を煽り立てて、国民心理を効果的にコントロール・支配するための”道具”にされているということである。
即ち、中韓・日本双方の”国家権力”にとって都合の良い”象徴的存在”が「靖国神社」ということである。
昭和53年(1978年)、敢えて靖国神社にA級戦犯が合祀された時点で、そこにあからさまな”卑しい思惑”が働いていることは自明であろう。
無論、靖国神社については、そんな軽い話ではなく、もっと深い議論があることは承知しているが、少なくとも終戦記念日にこれを参拝している政治家を語る時、そのような深い議論は不要であろう。
何故なら、こやつらが終戦記念日に靖国を参拝するのは、”親分”ダメリカ様のご機嫌窺いのための”政治パフォーマンス”以外の意味などあろうはずがないからである。
最後に蛇足であるが、毎度おなじみの石原”バカ”都知事が「あいつら日本人じゃない」として、靖国を参拝しない民主党閣僚を罵倒する発言をおこなったようである。
帰化人が多いとされる民主党議員に対するこの発言はいろんな意味で問題であるが、いつも妄言・バカ発言ばかりを繰り返しているバカ都知事の発言だけに、軽く受け流されたのやも知れない。
石原慎太郎のように日本国家・日本国民をさも偉大な存在として美化・賛美する一方で、中国人・朝鮮人・在日を蔑視し、国家防衛のためには核武装も厭わないという人物は、危険思想の持ち主であると小生は考えている。
石原バカ親子以外では、櫻井よしこや小林よしのりらもこれと同類項と言ってよいであろう。
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抜粋終わり
A級戦犯合祀以降は、靖国は「大アメリカ神社東京別宮」である。
それ以前は「薩長神社」
別に遺族がお参りするのは結構なことに思う。
でも靖国がさも「戦死者追悼の総本山」と思うのは、傲慢不遜以外のなにもものでもない。
戦前の官僚の「特権意識」の延長にあるといえる。
まあ好意がある人が、亡き人に礼節を尽くすことを、否定はしない。
そういうこと。
再見!
http://plaza.rakuten.co.jp/tanpakumeisi/diary/201108160000/
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