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巧妙に隠されたこの国の実態を誰も直視しない
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/850.html
投稿者 星と月 日時 2011 年 8 月 13 日 07:08:11: vebXXayRfpINQ
 

わが国は明治維新の成功によって大きく発展した。それは歴史の事実である。その原因を正しく分析し、国民に解説している学者などの知識人はどれだけいるだろう。知識人といわれる者たちの実態は殆どは何も考えていない単なる西欧の科学技術や思想の紹介者である。他人の学説や思想は詳細に研究しているが、それをもとにした自分の考えは何もない。この国の学者たちへの禁句は「あなたの意見は何なのか」という問いかけである。さらに官僚といわれる国家公務員などの公共の仕事に関わるものは、本来の「公」というおおやけのための仕事という意味を忘れ、自分たちの利益追求のために国民を犠牲にすることを厭わない卑しい集団に成り果てている。自己犠牲という尊い精神抜きに「公」というものを考えたら、そこに残るものは単なる「私」というものだけになり公務員の存在意義は何もなくなる。何故なら、自分たちが生産したものから得られるものではなく、他人の金という税金に依存した組織だからである。この意見に文句があるなら自分たちで何か生産できるのかやってみろと言いたい。その他人の金を自分たちだけのために好き勝手に使っていたら国家は絶対に成り立たない。その典型は、あらゆる仕事に対する特別手当という報酬制度を見ればわかるだろう。極めつけは自衛隊の隊員の通常任務に対する異常なほど高額の特別手当である。どこの国が軍隊の任務で死んだという理由だけで、隊員一人に1億円にもなる手当てを支給するというのか、呆れるばかりである。自衛隊は明らかに国防のための軍隊である。軍人が任務の遂行で死ぬごとに1億円づつ支払う事が民主主義なのか、笑うに笑えない考えだろう。他の公務員の特別手当も似たようなものだ。今回の経産省幹部たちの更迭などの茶番も、結局は早期退職のための特別手当の存在を浮き彫りにした。似たようなものは天下り先にいる理事などの給与にも見られる。民間と比較して国の決めた基準の給与が低い場合に支給されるという特別都市手当などというバカげた制度など枚挙にいとまがない。税金が無駄に消えてなくなるわけである。実態を見たら国民は絶対に怒るはずだ。以下を参照するとともに各人が同じようなサイトを調べて見たらよい、驚くような実態をいたるところに見る事ができる。http://bit.ly/nunrI8  なぜマスコミや知識人といわれる者たちはこのような実態を国民に知らせないのか、我々はもっと真剣に怒るべきなのだ。 そしてその原因は何なのかをなぜ考えないのか。

明治維新は、明らかに公務員ではない徳川政権下の武士階級という優れた人材によって成し遂げられたものである。過去の日本の体制を、西欧の科学技術の移入により富国強兵の国家に見事に転換したのである。そのために中央集権を確立し、国民をまとめるために天皇を神とする国家神道というものを水戸の平田国学から作り上げた。西欧技術や思想の移入のために、教育までその移入を目的するものに変えられた。現在の何の自覚もない知識人たちの西欧至上主義の「単なる紹介者」という情けない姿のみなもとはここにある。それにひきかえ、武士階級の者たちは日本という国家を根底から変えたのである。このような事は過去の前例主義に基づく官僚機構では絶対にできない。しかしながら時が経過して、成功という過去の前例ができ、武士階級の存在が薄れるにつれ、戦前の国家は官僚主導の変化のできない体制となって結局は太平洋戦争というものに突入して破綻したのである。

戦後はどうなったのか、それについては何度も書いてきた。基本的には天皇という神の代わりに与えられた民主主義が神にとって代わられ、戦前と何も変わらない官僚主体の中央集権という国家体制が続いているのである。この国では神は常に象徴にすぎず、実態は裏にいる官僚が持つという太政官体制が藤原氏の律令制度以来1400年近くも連綿と続いているのだ。我々はその事実をしっかりと理解しないと、何をもって国民のための国にするのかという正確な概念を把握できない。従って、従来のような官僚と一体化した自民党という政党や、御用学者と呼ばれる自分たちの意見のない、官僚の子飼いの知識人による世論操作に簡単に騙されるのである。我々が過去から連綿と持ち続けている、他人のために何かする、という自己犠牲の尊い精神、それを悪用している官僚たちの本質を見なければならない。自分たちで払った税金は自分たちに適切に還元させるべきである。それは恥でも何でもなく当然の権利である。ばら撒きなどという造語の裏で好き放題している官僚たちこそが責任を問われるべきなのだ、増税などたわ言に過ぎない。小泉純一郎の郵政民営化による改革という言葉だけの嘘に騙されたのを忘れたのか。あの時やられた事は国民負担だけが増やされて、本来しなければならない小さな政府という官僚機構という本丸には何も手がつけられなかった事だ。間違っても元の官僚と一体化した自民党政治に戻してはならない。今は潰された政権交代の意義を元に戻す努力をすべき時なのである。世論操作に惑わされるな、同じ間違いを何度もしてはならない。

何度でも同じ投稿をしよう。官僚国家からの脱却は閣法制度を禁止する事、さらに公務員の身分制度という特別待遇を全廃し、公務員達の犯罪を処罰する法律の策定、税金の不正使用や警察、検察、裁判官の不正を監査する独立した官僚以外による内務機関の創設である。ここまで肥大化した官僚組織、それを変える為にこれらは絶対条件だろう。そのための税金など今に比べれば安いものだ。現実を直視せずに何も変える事は出来ない。  

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コメント
 
01. 2011年8月13日 07:18:10: Dw3Lcst19E
>明治維新は、明らかに公務員ではない徳川政権下の武士階級という優れた人材によって成し遂げられたものである。過去の日本の体制を、西欧の科学技術の移入により富国強兵の国家に見事に転換したのである。

だからお前は歴史を何も知らないというのだ。
そんな不勉強な奴が、さも知識人のような振りをして、滔々と語るな。
これ以上、善良な市民を騙すな。

 言ってることは無茶苦茶だ。

 何度でも、コメントしてやろう。
お前の認識は、180度間違っている。


02. 2011年8月13日 07:26:04: TjIJ7YOKwo
>>01

どこがどう違い、正しいのはどうなのか書かずに「不勉強」とかほざく方がよっぽど「無茶苦茶」だろ。

何度でも、って「星と月」はいろんなこと書いてるが、どこで何回、お前はコメントしたんか?

お前のどこが「善良な市民」なんだよ、うさんくさい。


03. 2011年8月13日 09:26:58: rFD4bFvk6w
01は大莫迦野郎です。

04. 2011年8月13日 10:30:48: esmsVHFkrM
01は官僚なんだろ。

05. 2011年8月13日 11:19:14: rvU4aikaUA
全くその通りです。

1 のような人が国を滅ぼす。


06. 2011年8月13日 11:47:13: lQydFPZ0w4
公務員に 責任というものが無い

だから  1 のような人が国を滅ぼす。


07. 2011年8月13日 14:00:51: Dw3Lcst19E
うわ、取り巻き連中がやかましいこと!

蝉みたいなやつら。

 そこまで言うんなら、この投稿の擁護をしてみろや。


08. 2011年8月13日 14:12:40: uQFZSIcp2c
どうでもいいけど、この文章は読む気にならない。

だらだらと、読みづらいし、句読点も段落もなし
長ければいいという物ではない。


09. 2011年8月13日 18:19:31: sUpHQ8Q75g
基本的に賛同する
現在の官僚支配のままでは早晩国民経済は破綻する
ただ明治政府でも利権の奪い合いが存在したことだけは知らねばならない
元武士だからといって高潔とは限らない
巨額の富を眼前にして人の道を外した者は数え切れないだろう


>>01
> 言ってることは無茶苦茶だ。

どこが無茶苦茶なのか明らかにしてもらおうか
話しはそれからだ


>>08
>この文章は読む気にならない。

じゃ読まなきゃいい
それとも阿修羅の全投稿には嫌でも目を通さなきゃならん理由でもあるのかw
書き方など枝葉末節以下の些細なことだ
内容に異論があるなら堂々と書け


11. 2011年8月13日 21:50:44: x7emZr4v5D
民間を中小企業から救うのが、公務員の仕事だ。
大企業だけ救ってればいいなんてバカな考え持つな。
大企業も元々は、地方から出発しているんだ。


12. 2011年8月14日 09:32:27: b92pvRw1Ck
論理の組み立てと取り上げるトピックスとが何かマッチしない。その中で一貫したスタンスと引き出す結論が「官僚憎し」、「官僚に関わる制度をどうにかすればすべて解決」といった話では、現在の状況の淵源には届かないし深みに欠ける。
明治維新を担った中心力が武士的階級であったことも、それが劣化し変質してしまった形が官僚制であることはおおかた間違っていないにしても、どういう外力や内生的要因で戦前戦後の経路をたどったかを、もう少し丁寧に分析した話でないと近視眼の対症療法といったものに映り、将来まで総合的に展望できる提言にはなり得ない。小沢氏や同調者たちの政治活動がこれまでのような辛苦を強いられた理由も、おそらく投稿子の主張では説明できないのではなかろうか。

<基本的には天皇という神の代わりに与えられた民主主義が神にとって代わ ら れ、戦前と何も変わらない官僚主体の中央集権という国家体制が続いているのである>

意味がよく伝わらない文章ではあるが、補足して解釈して「戦後は民主主義が天皇制という神に代わって新しい神になったが、その神(民主主義という)が官僚制に実質的にコントロールされてしまっている」ということを言っているとしよう。その場合、そんなアクロバティックなことが150年足らずの間に何故我が国で可能であったか、に向かわないと現在の我々の課題は見えてこない気がする。
日本という国のほとんどの分野に潜んでいて、我々「国民」がそのときどきに臣民にも官僚予備軍にも簡単になりえ、「ふつうの国民」にはなかなかなれない、という特有の病根をどういう順序を踏んで超えていけるかをじっくり考えることだと思う。小沢さんはそれに政治の場で挑んでいると解釈している。



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