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「あの人はずっと楽でした」 伸子夫人、記者団に語る
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110813/plc11081301070003-n1.htm
2011.8.13 01:05 産経新聞
あの人はずっと楽でした−。菅直人首相の伸子夫人は12日夜、都内の居酒屋で首相と会食後、記者団にこう語り、夫の首相としての生活について「きついことは一回もなかった気がする」と振り返った。
首相はこの日、夫人や友人らと赤坂の居酒屋で会食した後、秘書官と2軒目の居酒屋へ。首相退席の約1時間後に店を出た夫人は記者団に「今後は政治家にはストレステスト(耐性検査)が必要だ。それをクリアできないと首相はできない」と語った。
与野党から退陣を迫られてきた夫を見守ってきた夫人にとってはこちらが本音だったのか。
退陣後の9月以降、首相は何をするのかと尋ねられると「そんな先のことは考えていない。日雇い労働者が政治家だから」とはぐらかした。
◇
「辞めた後は…」菅首相、早くも回顧モード?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110812-OYT1T00820.htm
2011年8月12日20時22分 読売新聞
「首相を辞めたら、バイオマスをやりたい――」
菅首相は12日昼、民主党の石井一副代表や衆院当選1回の若手議員計16人と会食し、首相辞任後に取り組みたいことや、首相在任中の成果などを率直に語った。政府・民主党内では「首相の関心は、政治家としての余生の過ごし方や回顧に移ってしまったのではないか」との観測も流れている。
出席者によると、首相は出席者の質問に順番に答える形で現在の心境を語った。首相は退陣後の活動について、「いろいろ楽しみなこともあるが、自分としては、バイオマス(を使った発電の拡大)をやりたい。前首相として、あまり邪魔にならない程度に活動したい」と述べた。
在任中の印象的な出来事を尋ねられると、東京電力福島第一原子力発電所の事故発生直後に東電の撤退を防いだことを挙げ、「自分としては一番やり遂げた気がする」と強調した。
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