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ポスト菅の主な顔ぶれ
仁義なき“ポスト菅”戦争!次の首相は誰だ
2011.08.11 zakzak
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110811/plt1108111153003-n1.htm
民主党の各グループが11日午前、国会内で一斉に「ポスト菅」に向けた会合を開いた。菅直人首相が特例公債法案と再生エネルギー法案成立後に退陣する意向を明言したことで、動きが一気に加速した形だ。執行部は今月28日を軸に代表選の日程を調整している。この場合、月内に新首相が誕生する見通しだ。仁義なき権力闘争の幕が開いた。
「今後のもろもろの政治日程が明確になった段階で、自らの結論を出していきたい」
樽床伸二元国対委員長は11日昼、自身のグループの会合でこう語り、代表選への意欲をにじませた。樽床氏に近い議員は「出馬準備を進めている」と述べ、出馬に必要な国会議員20人の推薦人集めを進めている。
時を同じくして、野田佳彦財務相や、前原誠司前外相、鳩山由紀夫前首相の各グループと、小沢一郎元代表を支持する当選1回衆院議員のグループが会合を開催し、今後の対応を協議、結束を確認した。
野田グループの幹部は「われわれは走りだす」と述べ、多数派工作に入ることを強調した。すでに所属議員が、同じ主流派である前原グループに連携を呼び掛け始めている。
注目される代表選バトルの構図だが、現時点で菅首相の「増税路線」を引き継ぐ野田氏が本命視されている。これに対し、「増税反対・慎重」姿勢を掲げて、馬淵澄夫前国交相、小沢鋭仁元環境相がすでに出馬意欲を表明している。
中間派から待望論が出ている鹿野道彦農水相は11日午前、国会内で記者団に「私が代表選に言及したことは一切ありません」と述べるにとどめたが、9日には若手を集め「相当な覚悟を持っている」と語っていた。前原氏は来年9月の代表選が本命とされるが、出馬を待望する声もある。
ここに、「増税反対」と「マニフェスト堅持」を主張する小沢、鳩山両氏の動向が絡む。グループ内には松野頼久元官房副長官の擁立を目指す動きがある一方、海江田万里経産相の出馬も取りざたされている。
菅首相の進退が絡んで難航した公債法案は11日の衆院本会議で可決後、参院に送付。再生エネルギー法案も民主、自民、公明3党の修正協議が始まっており、両法案は遅くとも26日までに成立する見込みだ。菅首相はここで正式に退陣を表明するとみられる。
民主党執行部は28日にも両院議員総会を開き、党所属議員の投票により新代表を選び、31日までの今国会中に新首相を選出する予定。東日本大震災の本格復興への2011年度第3次補正予算案編成に向けて、与野党協議を呼び掛ける段取りを想定している。
勝ちきるのは誰か。
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