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(日刊ゲンダイ2011/8/10)
「日々担々」資料ブログ 2011-08-10(20:44)
[証拠改ざん元検事]前田受刑者がみせた法廷での「奇行」
ムショ暮らしなのに、今も自分は検事とカン違い
この男は塀の中でも全く反省していなかった――。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部をめぐる詐欺事件の控訴審公判がきのう(9日)、東京高裁であり、証拠改ざん事件で実刑判決を受けた元検事の前田恒彦受刑者(43)が証人出廷した。
前田受刑者は詐欺事件で、元不動産会社社長の満井忠男被告(77)の取り調べを担当。1審では供述調書の任意性などが争点となり、今回と同様、前田受刑者(当時は検事)が証人出廷。利益誘導などの違法性を否定したものの、東京地裁はこの前田証言を「信用できない」と断罪。控訴審で、満井被告側があらためて、不当な取り調べを受けたとして証人申請していた。「1審で証言台に立った証人が控訴審で再び証言台に立つのは異例中の異例です。検察官という肩書を失い、被告・受刑者の立場になった前田受刑者がどれだけ『本音』を話すのか。1審判決を重く見た東京高裁はその点を重視し、弁護側の申請を認めたのです」(司法ジャーナリスト)
ところが、である。実刑判決後に初めて公の場に姿を見せた前田受刑者は、薄かった頭髪が丸刈りに変わっただけで「傲慢オーラ」は相変わらず。弁護人や裁判官の質問に対して、ふてぶてしい態度で「うーん」「ああっ」「〜ということ?」と答えたり、「質問が長い」と“文句”を言ったり。「取り調べに基づく経験則から言えば……」などと、今も自身が検事のようなカン違い発言を繰り返すありさま。
被告が取り調べの状況を書く「被疑者ノート」の信用性について問われた際には「ノートは150円で買える」「検察が私ひとりを見捨てて……、そういうことを書きたい気持ちになる」「私は上司を指した」と支離滅裂な発言を連発。取り調べ中に私物パソコンで満井被告と参院選の開票速報を見ていたという前田受刑者に対し、弁護側が私物パソコンで調書作成したのではないか、と突っ込むと突然、ブチ切れて「人を刑務所から連れ出してきて、よくそんなことを言えますね。さらし者にさせて」と感情ムキ出しで絶叫だ。
「検察をクビになり、受刑者となった今、複雑な心境にあるのだろうが、前田受刑者の受け答えはハチャメチャだ。こんな男が検察官で、しかも『特捜のエース』と呼ばれていたのかと思うと本当にゾッとする」(傍聴した弁護士)
刑務所で悶々とした日々を暮らしているという前田受刑者は、今秋に始まる小沢事件でも証人申請されている。次の法廷ではどんな「奇行」が飛び出すのか。
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