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小沢氏側近の平野貞夫元参院議員によると、小沢元代表が、菅直人首相の後継を決める代表選への出馬を否定する一方、自らの政治資金に関する裁判が終了した後の立候補に含みを持たせる発言をしていた。要はポスト菅はないが、ネクストはあるということなのだ。
小沢氏は6月下旬、平野氏が出馬を促したのに対し、「それはできない。首相という地位は司法権を干渉できる立場にある。痛くない腹を探られたくない」と拒んだという。ただ同時に、自分が仮にそういうものをやらせてもらうとすれば、裁判がすきっと済んでからでないと駄目だ。ここはどうしても譲れない。自分の人間としての信条、哲学だとも述べたという。
やはり彼は信念の男だ。立ち位置やコンセプトにブレがない。この発言は確実に自身の政治資金裁判は濡れ衣だと確信している。しかし、それが終わらないまでは首相にならないと宣言しているのだ。菅のように首相になって大きな権力握り自己の裁判を無実にする疑念を持たれるのが嫌なのだ。
今や検察審査会の陰謀だとほぼ決定しているに係わらず言い訳をしない強い信念。現在の政治家にこれほど潔よい政治家がいるだろうか?NOとしか答えようがない。ただ、ひたすら政権にしがみつく菅や毎回言うことが違う岡田、煮えたか煮えないか分からないひ弱な海江田等々、原発の責任の所在すら明らかにすることが出来ない能無し集団である。政治家としての矜持やポリシーなど一切ないのだ。
さらに、小沢はポスト菅については、意中の候補は誰もいない。自分と方向性を同じくする人を抱えて教育しながらやっていくしかないと述べた。「帯に短し襷に長し」ならばいいが、民主党にはそれにも引掛らない連中ばかりだということも暗にコメントしているのだ。
小沢はあまり喋らないイメージがあるが意外と違うのだ。しかも、コメントする内容に色々なメッセージが隠されているのだ。自身の将来や政権の行方など行間を読むとそこかしこにそれが隠されているようにも思える。もはや、民主党にはカリスマは小沢しかいない!腰ぬけ議員は小沢のコメントに耳目を一にして黙ってついて行くしかないのだ。民主党議員諸君は間違いない選択をしなさいネッ!
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