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タヒチに迫る放射能汚染ガレキ
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フランス大使館にてレジェ代理大使と懇談した。
東日本大震災の直後から自ら何度も被災地に入り、救援物資を届け、激励に奔走してきたレジェ氏。
他の大使館の外交官とも連携し、東北地方の力になりたい、と炊き出しの支援や文化交流にも熱心に取り組んでおられる。
「3・11」大震災の発生時には50人ほどのフランス人が被災地に居住していたという。
震災直後には一時、本国に帰国した人々もいたが、いまでは大半が戻ってきたと語る。
4月にはサルコジ大統領が閣僚を伴い来日し、原発事故対応に協力を申し出てくれた。
世界にとって、今回ほど大規模な放射能汚染は初めてのこと。
福島第一原発の構内ではフランスの技術も導入し汚染水の浄化に関し試行錯誤が続く。
フランス原子力公団はじめ官民一体化の下で、日本への技術協力が進んでいるのだが、その成果が一日も早く結果として得られることを期待したい。
フランスからはエコロジー、環境、原子力担当大臣の来日も予定されている。
「開かれた復興」計画を進める上で、原子力危機対応の経験をもつフランスなど“核大国”との連携は欠かせない。
ところで、レジェ氏との意見交換の中で、ひとつ気になったのは、被災地で発生した大量のガレキが海流に乗りタヒチやニューカレドニアにも迫っているとの指摘である。
タヒチの住民の間では放射能汚染を危惧する声があがっているようで、早急に対策が求められる。
実は、同様の指摘がハワイからも届いている。
「海洋国家」を標ぼうする日本とすれば、今後は海洋環境の保全に責任をもって取り組まねばならない。
その観点からもレジェ代理大使との懇談は有意義であった。
コメント
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1 ■核大国
氏はじめ災害時協力をして下さった方々に本当に感謝申し上げます。
確かにフランスは核大国ですよね。
高い費用を払っても、それなりの対価を得られるならば、アレバ社に任せるのも仕方ないのかなぁと、先生の記事を読み感じました。
ヨーロッパは今財政が不安定だし、日本からの間接的財政協力の一端にもなるかも知れませんね。
ただ、日本も財政赤字が膨らんでいますから……
世界的に何かとお金がかかるので、日本はばらまき4Kをやめて欲しいです。
あとは、お金になるからと、日本の土地を売るのも止めて欲しいです。
今、日本も一番耐えねばならない時ですね。
ゆむ 2011-08-09 11:39:05 [コメント記入欄を表示]
2 ■無題
私自信、海洋環境の保全は至極当然なことであると思いますが、それと同様に福島原発周辺住民の皆さんの『健康・生活』にも、しっかりとした責任のある対応・行動を取っていただければと思います。
国家・国民の危機において、積極的に『日本国民』を守れるのは政治家の先生方しかおられないのですから。
また、我々一般市民が最も頼れる存在も政治家の先生方です。
最後になりますが、ブログのコメント欄を通し、国民の『声』を聞いてくださる浜田先生には大変感謝しております。
駄文失礼致しました。
庶民 2011-08-10 03:21:16 [コメント記入欄を表示]
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10980271100.html
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