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「ポスト菅」に走り出す民主 小沢グループの動向カギ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110809/plc11080923560022-n1.htm
2011.8.9 23:50 産経新聞
菅直人首相の退陣3条件がほぼ整ったことで、民主党は「ポスト菅」へ走り始めた。野田佳彦財務相(54)らを軸に展開される見通しで、民主党執行部は今国会中の新首相選出にこぎ着けたい考えだ。
ポスト菅では、野田氏のほか鹿野道彦農相(69)、馬淵澄夫前国土交通相(50)、小沢鋭仁元環境相(57)、前原誠司前外相(49)、海江田万里経済産業相(62)らの名が取り沙汰されている。
代表選では党内最大勢力を率いる小沢一郎元代表の動向が鍵だ。小沢氏は9日、都内で鳩山由紀夫前首相と会談し「経済状況は厳しく舵(かじ)取りは相当難しい。(後継に推すべきは)それができる人だ」と述べた。
論議を欠いた形でのマニフェスト(政権公約)見直しには、党内から強い反発も予想されるため、見直しに批判的な小沢氏が誰を推すかで、代表選の構図は大きく変わりそうだ。
仙谷由人官房副長官も動いている。9日に尾辻秀久参院副議長や鴨下一郎政調会長代理ら自民党議員らと超党派の社会保障勉強会「健康政策研究会」を発足させた。仙谷氏は「ねじれ国会」を打開しようと大連立の政治枠組みを模索しているが、今回の動きは「ポスト菅」を見据え、ねじれ解消の実現に向けたひとつの契機となりそうだ。
そんな中、最有力とみられる野田氏のつまづきが話題になった。
「自分の思いを書いたが党代表選への出馬表明ではない。しっかり職責を果たすのが基本だ」
9日に自身のグループ「花斉会」会合に出席した野田氏は、月刊誌「文芸春秋」(10日発売)に寄せた論文「わが政権構想」についてこう釈明した。
実はこの日、野田氏は事実上の代表選出馬表明をしようとしていたが、急速に進む「株安・円高」を見て出馬表明を見送った。
経産省の「やらせ質問」で辞任の機会を逸した海江田経産相と同じ「不運」に、党内からため息が出た。
野田氏は9日夕、首相官邸で記者団にこう語った。
「今は財政面で先頭に立っている。自分の職を果たして時期がくれば…。時期にはいろんな時期がある」
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