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衆院2.44倍に拡大=参院は5倍超す−1票格差
2011/08/09-17:27 時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011080900684
総務省が9日発表した住民基本台帳人口(3月末現在)に基づき、時事通信社が衆院小選挙区の人口格差(1票の格差)を試算したところ、最多の千葉4区が最少の高知3区の2.442倍となり、前年の2.396倍より拡大した。一方、参院選挙区の議員1人当たりの人口格差は、最多の神奈川が最少の鳥取の5.013倍となった。
与野党はこれらの格差是正に向け、衆院の定数見直しと参院の選挙制度改革の検討を進めている。衆院に関しては、最高裁が3月に1票の格差が最大2.30倍だった2009年の衆院選を「違憲状態」とする判決を出しており、格差を2倍未満に抑えられるかどうかが焦点となる。
衆院の千葉4区(船橋市)の人口は前年より約3000人増えて60万1321人となり、4年連続で全国最多。これに対し、6年連続で最少の高知3区(土佐市など)は前年より約3000人減り、24万6278人。格差が高知3区の2倍を超える選挙区は、新たに大阪4区(大阪市北区など)、福岡3区(福岡市早良区など)などが加わり、前年の65から72に増えた。
参院選挙区は改選定数が1〜5に分かれるが、議員1人当たりの人口が最多の神奈川(3人区)は148万4432人。これに対し、最少の鳥取(1人区)は29万6107人で、両区の格差は前年(4.975倍)より拡大。計15都道府県で格差が鳥取の3倍を超えた。
東日本大震災の被災市町村の人口が未確定のため、岩手、宮城、福島の参院選挙区と3県内の計8衆院小選挙区は試算の対象外とした。
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