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“ダメ菅”見捨てた野田ってどんな男?実は屈指の増税論者
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110809/plt1108091253005-n1.htm
2011.08.09 夕刊フジ
野田佳彦財務相(54)は、特例公債法案の成立直後に辞任する意向を固めた。次期民主党代表選に出馬する考えを固めており、9日昼、自らのグループ「花斉会」の緊急会合を開催。震災復興や世界的金融混乱に取り組む重要閣僚の決断は、菅直人首相を追い込むこととなりそう。「党内屈指の増税論者」である政治家・野田佳彦とは−。
「時機が来れば私は先頭に立つ覚悟だ」
野田氏は10日発売の月刊誌「文芸春秋」に寄稿した論文「私の政権構想」にこう記した。財政規律の重要性を説き、外交・安保での日米同盟重視を打ち出している。
8月下旬にも特例公債法案が成立すれば、直後に財務相を辞任し、菅首相の退陣表明後に正式な政権構想を発表する構え。仙谷由人官房副長官や枝野幸男官房長官、蓮舫前行政刷新相らが支持するとみられ、代表選出馬に必要な衆参国会議員20人の推薦人は確保できる見通し。
野田氏は早大卒で、松下政経塾、千葉県議を経て1992年の衆院選で日本新党から出馬し初当選した。「保守の論客」として知られ、財務相就任までほぼ毎朝、地元駅頭でビラ配りをして地盤を固めた。
柔道2段の体力で、酒は1升飲み干しても、ピクリとも姿勢を崩さないほどの酒豪。一時期、手形をサイン代わりにしていたため、「横綱」というニックネームを持つ。
財務官僚の評判も良く、「党内屈指の増税論者」として知られ、政権内で、東日本大震災の復興財源を確保するための増税論を主導している。
このため、党内には「深刻なデフレや電力不安が続くなかで増税に踏み切れば、国民の消費マインドは冷え込み、企業は国外に逃げ出し、日本経済に甚大なダメージを与える」と、野田氏の代表就任に猛烈に反対する勢力がある。
カネの問題もある。
2009年の政治資金収支報告書に、千葉県船橋市のキャバクラや中国人パブでの飲食費が政治活動費として計上されたのは「秘書の公私混同」という“ご愛嬌事件”で終わったが、今年に入って何度も国会で追及された、脱税で有罪判決を受けた男性が関係する企業によるパーティー券購入問題は根が深そう。
自民党関係者は「野田氏は『(脱税を)確認できなかった』『返金した』と答弁しているが、野田氏ほどの政治キャリアがあれば、購入元の企業や個人が安全か否かは徹底的に精査するもの。男性について『暴力団関係者』と報じたメディアもある。今後、尾を引く可能性が高い」と語っている。
官邸にたどり着くことができるのか。
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