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首相の座を「民主主義のマスコット」ほどにしか考えない言論人たち。
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2011/08/07 12:02 日々雑感
いったい誰が菅氏が首相であり続けることを願って「コロコロと首相を代えるのは良くない」だとか「政治とカネ」なるプロパガンダで連日連夜小沢氏を貶め続けたのか。その結果として実力もなければ理念もない、紙のように薄っぺらな男が首相の座に居座り続けている。そのことを今になって他人事のように憂えるとはどのような神経をしているのだろうか。
それ以前には鳩山氏の防・外官僚の下請けになった大手マスコミが「最低でも県外」発言を論って、徹底して鳩山氏を攻撃して一年足らずで退陣させた。それ以前は麻生首相を漢字も読めない首相だといって貶め続けた。その前は「あなたとは違う」というフレーズだけを繰り返し流して、米国の行政的な要請を撥ね退けた福田首相の手腕を的確に評価することは皆無だった。その前の安倍首相が米国の財務省言いなりの日本政府財務省に苦言を呈し、中川昭一氏を抜擢したものの怪奇な「酩酊会見」を日本の大手マスコミは叩きに叩いて笑いものにして失脚させ、安倍氏は官僚のサボタージュにより体調を崩して一年で退陣せざるを得なかった。ただブッシュの忠実なポチだった小泉氏だけは五年も首相でい続けた。しかし、その間に米国の要請による日本の派遣業法改悪や構造改革などで国民が受けた損失は余りに大きい。
この国の大手マスコミは首相を「民主主義的マスコット」程度にしか考えていないかのようだ。実際に米国が財務省を通して日本政府をハンドリングしている現状を見れば日本の首相はマスコット程度のものでしかないのかもしれない。
しかし、本気で日本首相がその権能を振るえば米国は縮み上がる。実は日本国首相の権能を熟知している米国は実力者が首相になるのを恐れているのかもしれない。マスコット程度の人物が首相になっている間は財務官僚を通してハンドリングすれば良い。菅氏はまさしく米国の願望と合致した人物だ。米国がそうだと認めた以上、菅氏は何があっても、法的な強制力などの根拠がない限り、首相の椅子を手放すことはないだろう。その間に日本の国益は失われ、国民の福祉は陽炎のように遠のくだろう。それもこれも大手マスコミのプロパガンダ報道を信じた国民の愚かさに尽きる。
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