11. 2011年8月08日 00:10:13: 1ezeyoHSv7
「新党」結党など何の意味もない。 単なる自殺行為だ。 いつも不思議に思うんだが、「新党」「新党」とかいう奴は、いったい何が目的なんだ? 「新党」つくってどうするの? 「新党」をつくることが目的なの?違うでしょ? 「新党」は、目的ではなく手段でしょ? 公約を実現するための。 そもそも、現状では、新党を結党する必要はない。 なぜなら、新党なるものをつくっても、 公約実現のための議会内多数派形成への展望はないからだ。
いったい、どうやって、衆参の議会内多数派を形成するんだろうか。 さっぱりわからん。 いままで「新党」「新党」と言っている人で、この点の質問に説得力のある答えをした人はいない。この記事もそう。 もう一回いう、「新党つくってどうするの?」 「どうやって公約実現のための議会内多数派を形成するの?」 ほんとうに不思議だ。 「分裂」「新党」という者は、ほんとうは何が望みなのだ? 1〜2ヶ月も待てない人間が、(新党をつくって政権中枢に復帰するまで)10年も20年も待てるのか? 小沢氏は、もう70歳。 ありえんだろ。 「新党」を結党したら、民主党マニフェスト全否定の自民党が小沢氏を首相にしてくれるとでも妄想しているのだろうか?w 「分裂」「新党」と叫ぶものは、小沢支持者ではなく、 小沢支持者を装った自民党信者なのだろう。 なぜなら、自民党信者の望みは、原発推進、東電の無条件救済、そして消費税大幅引き上げ&大企業減税&弱者切捨てを断行する谷垣自民党政権をつくることにある。。 そのためには、どうしても、民主党分裂・解散総選挙が必要だと思っている。 だから、自民党信者は執拗に分裂や解散を煽っているのだ。 また、先の不信任案時、自民党は小沢派をだまし討ちにして、皆殺しにしようとした。 ■「谷垣首班」で小沢G一掃…不信任採決で自民画策(06/09 17:57) 先週の内閣不信任案の採決をめぐって、 野党・自民党が民主党の小沢グループを一掃するための仰天プランを練っていたことが明らかになりました。・・・ 関係者によりますと、小沢元代表側の80人近くが内閣不信任案に賛成し、 菅内閣を総辞職に追い込んだ後、首班指名選挙では自民党の谷垣総裁を選ぶ約束だったということです。 ただ、自民党側の本当の狙いは、 総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。 この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。 このシナリオは不信任案が否決されたことで幻に終わりましたが、 早期の解散・総選挙を求める気持ちは自民党内に根強く残っています。 http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210609049.html >自民党側の本当の狙いは、 >総理大臣になった谷垣総裁が被災地で選挙が可能な状況になるのを見計らって解散・総選挙に踏み切るというものです。 >この時、選挙に弱い1年生議員が多くを占める小沢グループを一掃してしまおうという筋書きだったということです。 自民党は、小沢さんたちをだまし、皆殺しにするつもりだったが、 それを見抜いたのは、亀井氏や田中康夫氏だった。 亀井・田中康夫とそのアドバイスを受けた鳩山らに小沢派は助けられた。 では、どうするべきか。 まず、菅降ろしは、小沢氏が言うとおり、執行部が職を賭してやるべきだ。 つまり、菅首相が8月中旬を過ぎても退陣表明をしない、あるいは退陣時期を明確化しないなら、 主要閣僚、党三役が自らの職を賭して菅首相を説得せよ。 (野党との交渉においては、特例公債法案・再生エネ法案と首相辞任を交換条件にすればよいのだ) 退陣要求が受け入れられなければ全員辞職する。 まずは、これだ。 それと併行して、両院議員総会を開き、代表解任決議を行う準備をすすめるべきだろう。 高橋教授は以下のような提案をしている。 ■民主党で両院議員総会を開き、菅首相の「党代表解任決議案」を可決せよ! 首相は総選挙か不信任決議でしか辞めさせることができない。 菅首相が延命のためありとあらゆる手を打って自らが辞めない以上、首相は辞めさせることはできないのが今の仕組みだ。 それにしても、民主党幹部の人たちが首相と話をつけられないていたらくぶりも情けない。 首相を辞めさせることはできないとしても、民主党代表は辞めさせることはできるはずだ。 民主党で両院議員総会を開き、菅首相の「党代表解任決議案」を可決するのだ。 これでも首相は解任できない。しかし、事実上総選挙は行えなくなる。 菅首相は民主党代表を解任されるので、選挙指揮もとれないし、ひょっとしたら民主党の公認さえ受けられないからだ。 さらに、もし総選挙で民主党が政権を維持したとしても、菅首相が首班指名を受けることなく、菅首相は自動的に失職するわけだ。 このシナリオは、大震災前に菅政権に不満を持ってる非主流派が練っていたものだ。 民主党代表を本気で解任するつもりなら、 脱原発を掲げて「自爆」解散・総選挙するという菅首相サイドからの脅しも一掃できるだろう。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110628/plt1106281351002-n1.htm ■菅首相辞任三条件法案を国会で直ちに成立させよ 最優先課題は菅直人氏の退陣だ。@財確法の成立、A2次補正予算の成立、B新エネルギー特措法の成立、 の三条件が整ったら辞任すると言っているのだから、この法案を可決してしまえばよい。 新エネルギー特措法は、自然エネルギー発電による電力を高水準固定価格で政府や 電力会社が買い取る義務を定めるものだが、価格メカニズムを活用しない制度は、必ず大きな歪みをもたらす。 原案のままでは問題が多すぎる。 修正を経て可決とのシナリオもあるようだが、大事なことは、いかなる内容のものであれ、成立させてしまうことだ。 問題があるなら、あとから改正すればよい。 いまは、菅直人氏に退いてもらうことが、何よりも優先されるべきだ。 この三条件が整えば、菅直人氏は退かざるをえない。 それでも総理の椅子にしがみつくなら、与野党が一致結束して、すべての国会審議を拒否すればよい。 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-3197.html いずれも、小沢氏らをだまし討ちにして、皆殺しにしようとした自民党に頼らない方法だ。
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