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小沢一郎支援デモ実行委員会のブログ
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2011年8月 2日 (火)
7・31 小沢一郎支援デモ 報告
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「7・31(日)小沢一郎氏の 名誉回復と復権を求める 街頭行動 」、当日、雨が降りそうで降らない、ありがたいことにわりあい涼しい天候の中でのデモ挙行となりました。
このたびの小沢一郎氏応援デモは、たしか7月18日だったと記憶しますが、私が思い立ち、かなりあわただしく準備し公示したため、参加者は100名前後ではないかと予想していましたが、実際ほぼ予想通りの約100名ほどの方々がお集まり下さいました。
菅直人の政権しがみつきにより、ただでも後手後手の震災復興や被曝対策はじめ、あらゆる分野での政府対応が停滞しているこの時期、とにかく国民行動を開始しようという切迫した心境からこのデモを思い立ち、これ以前の菅直人退陣要求デモを共に実施した仲間らに相談、協力を得て手配したものです。当初、新宿での実施を考えていたのですが、諸般の事情により、浅草浅草寺周辺に切り替えました。
実施が決まった段階でご連絡した新党市民の藤島利久さんに、出発前の激励の挨拶と隊列中ほどのシュプレヒコールリーダーをお願いし、またデモの余韻の印象を左右する最後尾のシュプレヒコールは、新潟の小池さんにお願いしました。先頭は、実行責任者として小吹がつとめさせていただきました。
午前中から、仲間と手分けしてデモ開催のチラシを路上配布していたのですが、日曜のこともあり、浅草はまずまずの人出でした。
各シュプレヒコール担当の方や参加者に、「基本シュプレヒコール」として以下を使っていただくよう、印刷したものをお渡しました。
・小沢一郎を応援します
・小沢一郎は無実だ
・石川知裕も無実だ
・小沢も秘書も無実だ
・小沢一郎に仕事をさせろ
・小沢一郎を入閣させよ
・小沢一郎で東北復興
・小沢一郎で日本再建
全部この通りにして下さいというわけではもちろんなく、適当に言いたいことを言っていただいてもいいのですが、だいたいこれら文言を中心にお願いします、という指標です。耳にしてできるだけわかりやすいものをとこころがけました。
16時、予定通り出発。二天門前を馬道通り〜言問通り〜国際通り〜雷門通り〜再度馬道通り〜出発地の花川戸公園へ戻るという周回コースを、ゆっくりめに歩行。
約100名の隊列がカンバンや横断幕を掲げ、人も車も多いところを通るので、耳目はかなり集めていました。戸惑う表情や驚いた顔、笑う人もあれば、手を振って激励してくれる人もあり、反応はまずまずであったと思います。
参加者の方の、まだ小さな坊やが、歩道上でチラシを配る係りをやってくれました。小さな子供が配ると、やはりよく受け取ってくれるようで、この坊やには大いに助けてもらいました。
「何だあ? 小沢だ? あんな奴犯罪者じゃねえか!」と歩道から喰ってかかるおじさん。こういう方が、今もやはりいるので、デモが行われているわけでもあるのですが。互いに言論の自由、御意見としてうけたまわり、つつがなく進行。
隊列先頭に、長身の男性が駆けてきて、「マンションの窓の外から聞こえたけど、その通りだと思うんだよ。検察はおかしい」といって、興奮した様子で、隊列に加わってくれました。
商店の軒先から、かなりお年を召したお婆さんが、これをどう考えるべきかという表情で、じっと当方を見ており、通過時に頭を下げて挨拶すると、にっこり笑ってお辞儀を返して下さいました。
観光客らしい人々が、多く珍しそうに携帯電話で写真を撮っていました。たしかに、浅草サンバより珍しい何かであったかと思います。
実施の数日前に、デモコース沿いと周辺一帯に予告のチラシを仲間と手分けしてポスティングしていたので、ある程度、事前に周知できていたためか、迷惑そうな表情や反応は、とくに目立っては見られないように感じました(上に挙げたような、『きわだった例外』の方もいましたが)。
デモ終盤は、二天門前を右折し出発地の公園へ、「小沢コール」を思い切り高らかに呼びあげながら帰着。事故・事案なく無事に終了しました。
届出上は流れ解散、つまり終了後は公園を占有使用せず散会なのですが、藤島さんが、敷地の外に出て演説を始められ、警備の警察の方から、「近隣から苦情が出るかもしれないからできれば短めに」との申し入れあり。伝達し、申し訳ないながら数分に詰めていただきました。
浅草の酔っ払いの名所「ホッピー通り」の一店で、二十数名の参加者の方々と、軒先のテーブル席で風に涼みながらの打ち上げとなりました。参加の方々に楽しんでいただけたなら幸いです。「また一緒にやろう」と、何人もの方といい交わしたことでした。
実施準備に、ともに携わってくれた仲間の皆さんに、深く感謝。
また、当日スタッフとして尽力下さった友人たちにも。いつもありがとう。
先頭の横断幕を手書きで作成して下さったAさん、いつもお世話いただいています。また、身銭を切って大型横断幕を発注してくださったSさん、大きなアピールとなりました。ありがとうございました。
今は東京に拠点を移し活躍中の藤島さん、新潟からご友人とともに参加し、最後列をまとめあげてくださった小池さん、ありがとうございました。
「愚民党」こと塚原さんには、ビデオ記録をお願いいたしました。また、中継実施していただける方を、主催では確保できなかったのですが、当日有志の方が果たしてくださいました。ありがとうございました。
ご参加の皆様、御馴染みの方々、はじめて小沢支援のデモに参加された方、またこれからも一緒にと言ってくださった方、ご意見くださった方、各位に御礼申し上げます。
また、お仕事や家庭の事情そのほかで、参加したくとも叶わなかった方々にも、賛同のおこころざしに深く御礼申し上げます。次回できましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
このデモにやや遅れて、追いつくように参加された方から、以下のようなメールをいただきました。許諾をいただき、一部ご紹介します。
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4時ちょっと過ぎに浅草について駐車場を捜している所に、元気一杯な小沢さんを応援する声が聞こえました。
車を止めて声のした方に向かったのですが、もう移動されていて、地図を忘れたものですから、雷門の方に向かって皆様を捜しました。
途中でマイクの声が聞こえたので、見つけたと思ったのですが、山谷の方がシュプレヒコールを行っている所で、寄付をさせて頂いて(注:山谷労働者の互助グループが炊き出し支援の募金活動実施されていました)、雷門に向かい、しかたないのでお参りして帰ろうとした所に、皆さんを発見しました。
ラーメン屋のおじさんは店から出てきて、セブンイレブンの店員さんも歩道に出て今にも参加しそうな感じで、ちょっとユーモアのあるシュプレヒコールに笑顔で身を乗り出して見つめてました。
歩道を行くお爺さんは「オッザワ!オッザワ!」と声に合わせて呟いてました。
浅草の人達はあったかいし、明るいので、デモはドンピシャでしたね。
お巡りさん達も好意的に感じられました。
デモは大成功だったと思います。確実に人々の心に響きました。
こんなにも応援してもらえる、支持してもらえる小沢さんは世界一幸せ者ですね。
新潟の洪水に言葉を失う思いですが、帰りの高速では、白く曇った空の間に、僅かに光がさしていました。
皆様のお気持ちにふれさせて頂き、晴れやかで幸せな気分で帰路につきました。
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上掲のご意見、とても好意的で喜ばしく存じます。また、やはり「参加人数が少なかったのが残念」とのご意見も複数承っています。
もちろん、できるだけ大勢の方にご参加いただきたいのですが、このたびは組織的な提携や協賛ということを、まったくやっていません。ネット上で、開催情報を公示しただけです。「小沢一郎議員応援」のお気持があれば、どなたでも参加できますし、またそれ以外の目的が入り込むことがないよう企図しました。
私の考えでは、500名参加のデモを1回やるよりは、100名のデモを5回、違う場所で実施したほうが、大きな啓発になると思っています。参加者を何倍かにしても、見聞する人が、それに伴っただけ増えることはないからです。
昨年より何度か、「小沢一郎応援」、「検察・検審の横暴糾弾」のデモの主催実行にたずさわってきました。試行錯誤しているうちに、自分なりに思うところの優先順位のようなものが定まってくるのですが、「重要度」の高い要件を述べるなら、以下のようになります。
1.正当性。このデモは「正しい」デモなのか。少なくとも実行者自身が確信できるかどうか。他のどんな要件が満たされても、これが不足しては意義がない。
2.コース。やはりなるべく、人目に触れる順路でないと、実施しても効果がない。
3.デモ参加者の態度。正しいデモであっても、参加者が傍若無人、周辺や環境への配慮を欠いていては逆効果。
4.動員数。大勢が参加しているほうが印象・社会的インパクトは当然高い。
あくまで私の考えるところではですが、参加人数は、デモ成功のための要件の優先順位の、むしろ低いほうにくるのです。自然に集まる以上に員数を嵩上げしようとすると、どこかに無理が生じるように思います。人の心が動けば、物事は動くでしょう。逆に、形ある物事を大きく動かすことにより、さらに大きな、好ましい変化につながるとは、かならずしもいえないのではないかと考えています。
3・11の震災以降、社会は大きく変わりました。政治の課題そのものが、震災以前と以後では、大きく異なると思います。原発事故の収束、放射能汚染の拡散防止、被ばく者救済、国土除染、被災地復興、次の複合震災への予防対策そのほかの難題が、それ以前の課題に加わってきています。
現在の菅内閣では、何もどうにもなっていないことは明瞭でしょう。こんなものは政府と呼べないと私は見なしています。信用や一貫性、実現能力が欠損しているので、何を唱えようと無意味です。
しかしながら、小沢一郎氏の策定し唱えた改革ビジョンを、復権のあかつきにただちに実行できる状況では明らかになく、また方針の見直しを迫られる部分もあるかもしれません。これは、現内閣のマニフェスト放棄とは別のことです。「今すぐにはできない」ことと「やらないことにした」では、意味がまったくちがいます。
それでも今なお、「小沢一郎に託す」と言えるのは、小沢氏の、「国民の生活が第一」という根本方針の再度の堅持が、今こそもっとも大切なことだと考えるからです。
思想は、それを生きる人間と切り離して存在することはなく、国民第一の政策の実現に邁進してきた小沢一郎ならば、いかなる状況の激変にあっても、「国民のため」の根本をゆるがせることはないと信じられるからです。
また、実務能力や政治手腕においても最高のものを備えた人材でなくては、この国難に対応しえないでしょう。小沢一郎がやってだめなら、他の誰がやってもだめだと、これはまったくの実感として思います。人材が豊富にいるなら、街頭に出て小沢だ小沢だと叫ぶ必要もないわけですが、現実に、これに比肩しうる力量の持ち主を他に知りません。この非常時に、帳面のつけ方に問題があったからどうとか言っている場合なのかと思います。小沢一郎を復権させ、力を発揮させるほか、実際的選択がないではないかと思うのです。
このデモはひきつづき、機会を設け実施してゆきたいと考えています。
また、デモは誰が主催してもいいのです。今回私が震災後に再開したのは、とりいそぎ、遅巧より拙速とはじめたまでです。各地また未開催地で、同主旨の街頭行動がさらに続発するなら、それもまた望ましいことと存じます。
国民の自発的支援デモは、小沢一郎氏へのそれを除いて類例がありません。応援の街頭行動をやってもらえる政治家が、わが国にほかにいたためしはない、これは事実です。この一事をもっても、特異な、傑出した存在であることは誰にも否定できないでしょう。
今後の政局がどのように動くか、予見はむずかしいことですが、現内閣が継続すればするほど、この国は沈下してゆくことでしょう。
今なお党員資格停止の状態にある小沢氏ですが、民主党新代表のもとでの処遇と起用が、その力量にふさわしいものとなることを切に望みます。むろん、本人が代表選に再度立つことができれば最善と思います。
国民が主権者であり、われわれの国であることを実感しうるよう、それぞれが最善の代表と信じる誰かに、力と支持を預けることを、今だからこそ真剣に、多くの方々にお考えいただきたく念願します。私は、われわれは、それは小沢一郎だと、あらためて思うのです。
7・31街頭行動実行責任者 小吹 伸一
以下ご提供の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
7・31 東北復興と日本再生を小沢一郎に託そう! <浅草デモ> 中継写真・中継動画
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記録映画 7・31 (プロローグ〜2) 小沢一郎氏の 名誉回復と復権を求める 街頭行動 <浅草>
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/435.html
7・31小沢一郎氏の 名誉回復と復権を求める 街頭行動、浅草大行進デモの写真レポート by SOBA(汗)
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/433.html
2011年7月31日『小沢一郎の名誉回復と復権を求める活動』デモ行進@浅草
http://yosinori.tumblr.com/
http://www.ustream.tv/recorded/16377391
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