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自民党3議員の訪韓、英雄になったり批判されたり
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2011.08.03:(まるこ姫の独り言)
自民党議員3人の入国を拒否した韓国に対して、ほとんどの人が、怒り心頭に発していると思うが。。。。
>鬱陵島視察入国拒否 自民3議員帰国 松本外相が抗議
産経新聞 8月2日(火)7時58分配信
>韓国が不法占拠を続ける竹島(韓国名・独島(ドクト))近くの韓国・鬱陵(ウルルン)島を視察するため、自民党の新藤義孝、稲田朋美両衆院議員と佐藤正久参院議員が1日、ソウル・金浦空港に到着した。韓国政府は入国管理法の「公共の安全を害する行動を起こす恐れがある」との規定に基づき入国を拒否しため、3氏は入国を断念し、同日深夜、帰国した。
この3人が入国を拒否されたニュースを見た時、やっぱり韓国とはそう言う国で、韓国らしいとは思っていたが、それも日本国から見た一方的な思考かもしれない。
そして自民党内部でも、もちろんの事、韓国当局を非難していたし、石原幹事長も、当局のやり方を相当非難していた。
>自民党3議員韓国入国拒否問題 自民党外交部会で韓国政府の対応に批判相次ぐ
フジテレビ系(FNN) 8月2日(火)13時22分配信
>自民党の石原幹事長は「テロリストと同等のような形でですね、入国を拒否する。入国を拒否して、強制的に戻されたということについては、甚だ遺憾である」と述べた。
また枝野官房長官は、会見で「日韓の友好協力関係に鑑みて、大変遺憾なことであると。
所が、少し時間がたてば、韓国を非難しきりだった石原幹事長が自民党3議員を非難しだす。
>自民・石原幹事長、新藤氏らの韓国訪問を批判
読売新聞 8月2日(火)20時12分配信
>党として派遣を許可した事実はない」と述べ、いったんは党の派遣として認められたとする佐藤氏の説明を全面否定。さらに、「領土問題の存在は事実だが、そのことですべての関係を台無しにすることがないよう、慎むべきは慎むという立場で臨むべきだ」と述べ、新藤氏らの行動を批判した。
あれほど、韓国政府に対して、テロリストと同等の扱いだとか強制的に戻されると言うのは大変遺憾だとか、非難しきりだったものが、何時間後には自民党3議員の批判に変わる。
一体、どこで態度が変わったのだろうか?と思っていたら、どうもこの二人と一人は衆議院の了承を受けずに訪韓したと言う事か?
>衆院の了承得ず訪韓「ゆゆしき事態で遺憾」
読売新聞 8月2日(火)22時22分配信
>民主党の山井和則筆頭理事は「衆院の請暇手続きを取らず、承認も得ていなかったのは、極めてゆゆしき事態で遺憾だ。新藤氏は決算行政監視委員長で、責任は重い」と指摘した。自民党の菅義偉筆頭理事は「誠に申し訳なかった」と陳謝した。
訪韓を拒否されたこの3議員は、自民党内では英雄扱いだった。石原幹事長も盛んに、韓国の対応を非難していたが、衆議院での手続きも取らず、承認も得ていなかったことから、急にトーンダウン、今度は、3議員の批判に回っている。
民主党も、松本外相と北沢防衛相が6月に衆参両院の了承を得ないまま渡米した敬意があり、他党をそんなに批判できる立場にいないと思うが、鬼の首でも取ったように批判をしている。
どうも、議員が外遊する場合、衆参の了承を得なければ動けないと言う事は、よく分かったが、一つの事象も、立場が変われば、こんなに対応が変化するのかと不思議な気分だ。
今では民主党も、自民党も、この3人が訪韓拒否にあったことは、早く幕引きさせたい気分で一杯だろう。
今となっては英雄なのか勇み足なのか、さっぱり分からない、政府、民主党、自民党の対応だ。
それにしても、秘書だと思っていた女性が稲田朋美だったとは。
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