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「小沢事件」のお粗末な論告求刑と反省の意味を込めた左遷人事の落差(週刊メールジャーナル)
http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/490.html
投稿者 愛国改善党 日時 2011 年 8 月 03 日 17:16:53: gpdmClaQFBffI
 


 http://archive.mag2.com/0000017208/index.html

「小沢事件」のお粗末な論告求刑と反省の意味を込めた左遷人事の落差
(会員制経済情報誌『現代産業情報』8月1日号より転載)

推論だらけの、お粗末というしかない「論告求刑」だった。

小沢一郎民主党元代表の政治団体「陸山会」で、政治資金規正法違反罪を犯し
たという大久保隆規、石川知裕、池田光智の3被告の論告求刑は、憶測の羅列
のうえに推論を重ねていった“代物”だった。

「〜と推認するしかない」
「〜とみなすのが自然」
「〜と考えるしかない」

確信するに足る材料がないから、こんな表現になるのだが、想像で求刑された
のでは、たまったものではない。

そもそも、04年の政治資金収支報告書に記載すべき内容を05年に記載した、
という期ズレが問われた事件だった。

ところが検察は、「期ズレ」という起訴事実の裏に、「裏ガネを隠す」という
3被告の思惑があったことを証明しようとした。

それは裁判所が、「裏ガネ立証」を求めたからで、検察は証人に「1億円の裏
ガネ」を渡したという水谷建設の川村尚元社長を始め、授受の現場の同席者、
裏ガネの運び人などを次々に呼んで、立証に心血を注いだ。

登石郁郎裁判長は、自ら積極的に証人尋問を行ない、大阪地検事件の証拠捏造
犯である前田恒彦元検事が作成した調書を、「信用が置けない」と、検察が証
拠申請しなかった「前田作成・大久保調書」を職権で採用するなど、「裏ガネ
立証のうえでの有罪判決」に方向を定めているかのような訴訟指揮だった。

司法記者クラブの裁判担当ならずとも傍聴人は、登石裁判長が検察の側に立ち、
「有罪率99.9%」の“刑事司法神話”を守るのではないかと思った。

ところが登石裁判長は違った。検察が、3被告を脅しながら取った供述調書の
肝心な部分を、ほとんどすべて採用しなかった。

その理由を裁判所は、検察側と弁護側の双方に渡した「決定書」のなかで、
「検察が、3被告に強引に心理的圧迫を加え、利益誘導を繰り返したからだ」
と説明した。

そんな調書は認められない──。

検察は焦る。当然だろう。

日本の刑事裁判は調書至上主義である。裁判所は調書をもとに「白黒」をつけ、
検察はその結論に迷いが生ずることがないように、自供を引き出し、「自供調
書」を取っておく。その裁判の前提が、裁判所の“離反”によって崩れてしま
った。

絶対の証拠である「供述調書」を裁判所によって否定されてしまった。これは
裁判にとって、決定的な失策である。味方でであるはずの裁判所が敵に回った。

これもまた、裁判員裁判制度の導入、検察審査会の起訴議決制度など、一連の
司法制度改革の“成果”と考えてよかろう。

裁判所が、有罪を前提に、量刑と執行猶予だけを決める場所なら、公判を長い
月日をかけて行なう意味がない。

検察改革の一環で「全面可視化」が導入され。「否認のままで起訴」が多くな
れば、当然、裁判所は自分の頭で判断を下すわけで、今回の訴訟指揮は、時代
の先取りでもある。

その変化を前に、検察も変わるべきだったのに、起訴したら有罪に持ち込まず
にいられない検事の“習性”は変わらない。それが、推論だらけの正視に耐え
ない「論告求刑」となった。

水谷建設から裏ガネをもらったに違いないから、政治資金収支報告書に虚偽記
載、それを3被告で協議したと推認出来る──。

こんなお粗末な論告で、大久保被告を禁固年6月、石川被告を禁固2年、池田
被告を禁固1年と求刑した。

彼らを刑務所にぶち込んでいいという神経は、どこからくるのだろうか。検察
こそ人権蹂躙、権力乱用罪で裁かれてもおかしくない。

一方で、検察もまた、変わらねばならないという自覚があることは、指摘すべ
きだろう。

8月の人事異動を前に、「小沢事件」の事実上の指揮を取った大鶴基成最高検
公判部長が退官、弁護士になることが決まった。

また、当時、特捜部長として現場指揮にあたった佐久間達哉大津地検検事正が、
8月1日付けで国連極東アジア犯罪防止研修所の所長となった。明らかな左遷
である。

「小沢捜査」に最初から反対だったという笠間治雄検事総長は、現場責任者の
2人に責任を取らせた。

開き直りの「論告求刑」と、自省の意味を込めた「左遷人事」──。一貫はし
ていないが、それもまた変化の兆しと見るべきなのだ。
>>

 

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コメント
 
01. 2011年8月03日 18:34:30: 8HikxGtgtU

 *** 愛の愛は愛の 陸山会 ***


 解説は 結構です〜〜〜〜


 もう 小沢は  猛ダッシュで 動き出しています〜〜〜


 ===


 小沢 戦わずして 勝つ
 
 


02. 2011年8月03日 18:47:27: GaTEcq1kjo
公正に考えて、此の検察関係者は、自分達の遣った仕事の内容が、検察権力を振りかざしての不条理な経緯で在り、社会から批判されても仕方が無い!との、自己反省・自己規制の結果であろうと、推量される。

然し、その被害者である小沢元民主党代表の受けた、政治的生命の棄損は斯様に償い、回復されるのであろうか?

民主党による政権交代の立役者である小沢元代表が、斯様な検察の作用が無ければ、小沢政権が誕生して、今の様な、迷走した国政は避けられた筈。

この不条理極まりない経緯の責任は、誰が、如何様に摂る事が出来るのであろうか?

極めて、国家的損失は大きい!!!!!


03. 2011年8月03日 19:51:13: CgPxaWt6OI
 検察どもの「自覚」たあ、自分の能力の限界がどんなものであるかをわきまえて、それにふさわしい言動をとるべきだという心構え〈→新明解〉が突然芽生えたっちゅうことと言いたいのきゃあ。『悪の元締め』奴らの路線急カーブ・新規まき直しを示唆しとるんかなあ。今度はどんな手で来やがるんか。
 我が日本国民への後遺症がどんだけ拡がっているか、B層諸兄には想像も出来んこっちゃろうがのう。

04. 2011年8月03日 20:22:47: QmyrjoZuIs
小沢秘書の求刑の可笑しいのは、証拠採用されなかった調書をもとにして求刑をしている事だ。
こんな事が許されていいのか。
ここがこの国の裁判のおかしな所。
本来中立で裁判を判断しなければならない裁判所が今迄デッチ上げられた聴取をもとに判決をしていた。
今それが少し当たり前の方向に修正されたに過ぎない。
今こそ本来有るべき裁判の形に戻さねばならない。
今回のインチキ検察の姿が国民にも十分知り得た事だと思う。だがマスゴミはその事を少しも伝えない。
今こそこの事を拡散しなければならない。

05. 2011年8月03日 20:27:21: czgXAEQpzY
検察が反省して変わることなどない。一方的に容疑をかけ個人を追い詰め調書を捏造しそれを証拠として採用してきたのは、ほかならぬ裁判所。
検察と裁判所はグル。今回はあまりのスジの悪さに裁判所が逃げ出したにすぎない。幻想は持つべきでない。

制度とその運用を根本的に改める以外ない。


06. 2011年8月03日 22:34:19: mp6fw9MOwA
検察の論告求刑は捜査開始前に描いた検察の筋書きを踏襲している。
捜査で目的とした証拠を得られず、公判での整理手続きで判明した事実でも、検察の筋書きは否定されている。
この事実を認めずに、最初の筋書きで論告求刑している事は検察は正義であり間違う訳が無いとの根拠のない思い上がりを貫いている事を証明している。
大鶴の辞任は、懲戒免職逃れの、退職金を支給する為の検察の都合で有る。
佐久間の左遷は責任追及を避ける目的が有りそうだ。
検察首脳は罪のない小沢さんを狙い撃ちした事を熟知している。
この内容が非常に重いので、これを隠す良き手立てが思いつかず、稚拙な内容での隠蔽工作になり、その欠陥が次々と暴露されている。
検察はその権限に頼り、自己研鑚を疎かにしてきたため無能集団へと変化したのである。
大鶴・佐久間の件はトカゲのしっぽ切りで有り、検察に反省の色は感じられない。
論告求刑が検察の本当の姿であり、存在そのものが国益を損ねているのが現状だ。

07. 2011年8月03日 23:16:12: 05UhnFBHRM
法学部を出てこれだけの知能しかないとは驚き。勉強ができて、知能を応用する力がないと言うこと。2009年3月2日突然小沢氏の第一秘書を逮捕・・・びっくり仰天。これで小沢一郎は終わったなって誰もが思っていたはずだ!!
それから又、いきなり現職の議員を含む三人を逮捕。これは国民も小沢一郎は悪いことをしたのだろうなって確信していた。
それが、証拠もなければ物証もない。いきなりの逮捕だということが分かってしまう。・・・・大鶴も佐久間も検察にいることはできない。当たり前!


08. 2011年8月03日 23:49:49: 6mp0wtFJYz
>>01さん、ちょっとキモいし言ってる意味がイマイチ分かりません、凡人にも分かるように書きましょうね!


もしかして褒め殺し?


この裁判官はまだ信用できない、調書を採用しなかったのは、ちゃんと公平に裁判をやってますよ、というポーズのような気もする。


公平に判断しましたがやはり有罪は免れません、なんて言いそう。


まあ、でも今回はさすがに大人しいと言われる日本人も、有罪判決なんか出したらただじゃ済まないだろうね!


09. 2011年8月04日 01:09:33: 2PzEuPf85c

日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、
その誠実な検証がなされない限り、
福島原発被害者が浮かばれることはない。
日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、
その誠実な検証がなされない限り、
福島原発被害者が浮かばれることはない。
日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、
その誠実な検証がなされない限り、
福島原発被害者が浮かばれることはない。
http://www.asyura2.com/0403/senkyo3/msg/956.html

原発・軍需経済の番犬組織地検特捜部が
佐藤知事追い落としの策謀を強行したことで、
原発事故の拡大を招いた罪悪は万死に値する。

http://esashib.web.infoseek.co.jp/satoeisaku01.htm
佐藤栄佐久知事でっち上げ逮捕で
日本検察陣にどれほどの見返りがあったのか、
その誠実な検証がなされない限り、
福島原発被害者が浮かばれることはない。


10. 2011年8月04日 09:57:11: 09UY9pDPBU
投稿者さん、
珍しいジャーナリズムの記事紹介ありがとう。
論理正しく、検察の推認ばかりの論告求刑の
問題点がしてきされています。

検察も変わらなければならない、
その通りですね。
いままでのストーリーに無理矢理あわせて調書をとって犯罪者をつくりあげる
という捜査方法は論外なのです。
こういう方法が多くの冤罪事件を生みました。
冤罪被害者への多大な人権侵害をおこしたのです。

だから彼ら検察官が目指すものは笠間検事総長が主張した検察の原点です。
1.犯罪の要件があるか
2.証拠があるか、
3.処罰するに価するか
ですね。笠間氏がこれを全検察官に示したのですから、
全検察官は、これにもとづいて、
捜査をすることが検察への信頼を勝ち取ることにつながります。

小沢氏事件はこの視点にたったとき、とても犯罪とよべる代物ではなく
物証はなにひとつなく、最重要な供述調書すら、多数証拠不採用という
異例な結果となりました。

この事実を見たとき、
普通のマスコミ人であれば、99%の有罪率をほこる日本において
これだけの調書が証拠不採用になったことに、異常さを感じて
「検察の正義」とまず疑うのが当然です。

大手新聞社では、東京新聞は以前から客観的ですが、毎日新聞もだんだん
この大量検察側調書不採用の記事を書き、
「検察の正義」を盲信しないようになりました。
しかし、いまだに、
朝日と読売と産経と赤旗はこの事件に関する「検察の正義」を信じたままです。
まともなマスコミ人とはいえませんね。
とくに、社説でこれでも小沢はやめないか、とわめきたてた
朝日、星浩氏に、この欄をお借りして、
これでも星はやめないか、と冷静に書いておきましょう。

東京新聞の筆洗では、調書を盲信してきた裁判所と、同様のマスコミについて
自省の念をこめて書いています。
小沢氏事件に関するいままでの報道のありかたについて
自省の念をもって客観的な報道、特集を組むマスコミも増えてくると
思います。

検察がかわらなければなりません。
冤罪をつくる検察であっては絶対にならないのです。
検察官という仕事は誇り高いものです。
冤罪づくりの検察官は犯罪者です。
検察がかわるためには
見込み捜査ち冤罪づくりのプロに化してしまっていた
大鶴氏が辞めざるをえなかったのは、当然です。

反小沢キャンペーンをしつづけて小沢氏冤罪事件を巻き起こした
直接担当の佐久間氏が左遷されたように
反小沢キャンペーンをしつづけてきたマスコミ人も
変わらなければ、冤罪つくりを続けることになるのです。
ペンの正義への信頼をとりもどすためには
マスコミ人もまた変わらなければなりません。
それは
新聞人ならば、新聞倫理綱領を虚心坦懐に読み返すことです。
いままでの自分の報道がこの新聞倫理綱領にそっていたものであったかどうか
強い自省の念をもつことです。

http://www.pressnet.or.jp/info/rinri/rinri.htm

新聞倫理綱領では次のように
新聞の使命を述べています。(抄訳、番号は筆者)

1.国民の「知る権利」は民主主義社会をささえる普遍の原理である。
2.自由と責任 表現の自由は人間の基本的権利であり、新聞は報道・論評の完全な自由を有する。
3.正確と公正 新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究である。報道は正確かつ公正でなければならず、記者個人の立場や信条に左右されてはならない。論評は世におもねらず、所信を貫くべきである。
4.独立と寛容 新聞は公正な言論のために独立を確保する。
5.人権の尊重 新聞は人間の尊厳に最高の敬意を払い、個人の名誉を重んじプライバシーに配慮する。
6.品格と節度 公共的、文化的使命を果たすべき新聞は、いつでも、どこでも、だれもが、等しく読めるものでなければならない。

ぜひ、この欄を読んでいるマスコミ人がおりましたら
この新聞倫理綱領にもとづいて、自分の記事に偏見がなかったか
人権侵害がなかったか、正確さ、公正さに欠けていなかったかなどを
深い自省の念をもって、原点にかえって報道していただきたいものです。


11. 2011年8月04日 10:31:36: 5mLzBGNdZw
もう裁判ゴッコは止めにしませんか?

日本国憲法の第38条
●第38条 何人も、自己に不利益な供述を強要されない。
2 強制、拷問若しくは脅迫による自白又は不当に長く抑留若しくは拘禁された後の自白は、これを証拠とすることができない。
3 何人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。

→→→このために、捏造の自供調書を取り下げたのかもしれませんが、検察側の憲法違反容疑はどのように落とし前をつけるのでしょうか?


12. 2011年8月04日 12:44:12: Zc4LsHROVM
検察の調書大部分不採用は裁判所の、検察への決別宣言である。
もうこれ以上検察と一緒にやっていたら批判のマトは裁判所にくるかもしれないと考えて今回の調書不採用であるとみている。
これまでの数々の冤罪事件は検察の偏重が原因であることは明らかである。
検察の起訴の99パーセント有罪は裁判所との連携がなくしてなし得なかったものである。日本においては推定無罪は死語であったことが明らかになった。
これは裁判所、検察、マスコミに責任がある。
検察が起訴をし、裁判所が有罪にし、99パーセント有罪をたてに逮捕イコール罪人扱いの報道の図式で日本の民主主義が踏みにじられてきたのである。
ここでようやく検察と裁判所が軌道修正してきたかに見えるが、マスコミは依然として小沢報道にも変化が全くみられない。果たして小沢無罪となったらどんな強弁するのだろうか。すり替え、無視、強弁(裁判所の判断は無罪かもしれないが、我々は有罪と信じている等のような)が考えられる。
ほんとうに弾劾されるべきものはマスコミかもしれない。

13. 2011年8月04日 13:14:27: S5DuYWI4XY
推論で求刑出来るなんて思わなかった一人です。今迄裁判の求刑、判決は証拠で判断だとばかり思ってたから。検察は変なのは判ったけど、裁判所はマトモなのなら検察に対し起訴取り下げを指導すべきじゃ無いだろうか?時間が無駄だし、小沢さんが未だこれで政界活動に支障を来たす時間が長引くのは国民にとって「不幸な事」だと思うんだけど。

14. 2011年8月04日 16:49:53: bm0n8Kw9AQ
下は、植草一秀氏の痴漢冤罪事件の最終弁論です。
http://www.geocities.jp/yuutama_1/saisyuubenronyousiyouyaku.html

最終弁論で小沢氏側は、検察をメッタメッタにグウの根も出ないほど、
叩ける可能性は高い。


15. 2011年8月04日 16:50:49: I93K3ftoTo
裁判と言うのは事実関係で争うものだと思っていたが。

妄想や幻想が優先するのだったら、俺みたいなボケ老人でもいくらでも書けるわな。


16. 2011年8月04日 18:10:18: i6wPXL96nE

現役の検事も悪党だが、、、、、

最高検の元検事は天下り先でもワルらしい。

相続財産を食い物にしている。呆れたね。

http://www.yuigon.us/

どうにもならんね!!


17. 2011年8月04日 19:54:30: i6wPXL96nE

11、そんなもんじゃない。

奴らは、出来レース裁判で銭儲けをしてんだぜ。

日本の裁判では、銭をたっぷりくれるくれる人が勝ちなのさ。

天下りを受け入れてくれる会社も当然勝ち、それとヤメ犬弁護士は元仲間で勝ちなのさ。

いい商売だろ。一度やったら癖になるぜ。インチキ判決を書くだけで銭になる。美味しい商売だぜ。


18. 2011年8月05日 00:56:42: A5rgiG6n7U
『一連の“トカゲの尻尾切り人事”は、検察の“白旗・手旗信号”である…と私は確信している。』

検察も司法も、と言うよりは全官僚機構が今や有為の国民世論に包囲され、じわじわと内部崩壊しつつある。
二年前の「政権交代」以来<バカメディア>とツルンデ必死の巻き返しを図ってきた<アホ官僚機構>の企みは、<カンカラカン一派>を抱き込むことによって一年前の時点では一瞬、効を奏したかに見えたが、参院選の惨敗と<オザワン氏>の代表戦出馬によって脆くも打ち砕かれてしまった。

それはどういうことかって言うと、アホはアホなりの「オレ達は間違っていない…オレ達が国を引っ張ってる…」という“虚仮の一念”が百年に亙って脳みそにも身体にも染みこんでいる(その本態は“保身”と“利権”なんだけどねぇ。)から、時々の政権が“自民単独”だろうが“自自公”だろうが“自社さ”だろうが“自公”だろうが“あかさたな”だろうが、なんでもいいわけ…自分達の権益を侵さない限りねぇ?ハナッカラ、政治家も政党も民主主義をも“馬鹿にしてきた”んだよ。“高を括ってきた”とも言える。こういう“官僚体質連中”が必ず口にするのは…“ポピュリズム”であり“バラマキ”であり“国益”であり“踏まえて”…という論理的意味不明の情緒言語である。

ところが、参院選でそんなには“負けまい”と思ってた<カンカラカン一派>が惨敗し、<オザワン氏>の代表戦出馬によって「民主党」が真っ二つに割れてしまい、尚且つ、民主党に投票してきた有権者の7割が<オザワン氏>支持であることが参院選の投票結果から露呈してしまったからなのである。
この時点(今年の元旦)から、<アホ官僚機構>は完璧に「国民」を敵に回してしまった。<アホ官僚・特に罪務省>と<カンカラカン一派>の迷走…<自公>の自堕落…<バカメディア>の自暴自棄&責任回避が始まったってわけ。

ところがところが「天網恢恢疎にして洩らさず」っていうか、「大震災・大津波」と「大人災・原発事故」が同時に起こってしまった。
<アホ官僚機構>にとっても<カンカラカン一派>にとっても、千載一遇の汚名返上の機会であったにも拘らず、何等の打つ手無し、只々手を拱いて「先送り」…「無能・無策・無責任」体質を醜く曝け出すだけってテイタラク。<自民党>も<公明党>も同じ穴の狢…「100?の提言をしました。」って言ってみるだけの岡目八目振りは、政党悲惨とも言える。
一方で、これまで<アホ官僚機構>のパシリ・走狗として活躍してきた<バカメディア>には全盛時の面影、どころか衰退の坂道を転げ落ちてる最中だから、何等の影響力も最早期待できない。「原発事故報道」の投げやりさをみれば、「終わったね」ってみーんな思ってる。<ガセ論調査>をどのようにデッチアゲようが有権者の大半は「シカト」状態…。

…というわけで、<アホ官僚機構>が頼るべき或いは制御すべき「政党」が今や全く存在しなくなっているし、<バカメディア>も頼りにならない。つまり、<アホ官僚機構>と「国民」が真正面から向き合わざるを得ない状況になっているのである。
こうした経験は<アホ官僚機構>にとっては初めてのことであるから、例によって「ごり押し」して通るものなのか?…それとも「絡めて(政治と法律)」から攻め込まれるのか?…それとも「訴訟とデモの嵐」に見舞われて袋小路に陥るか?…どのように対応していいのか“わっかんな〜いっ”ってのが現状ですよ。

どの<官僚機構>も、所詮は“脛に疵持つ身”だから、ナントカ穏便に済ませたいってのが“本音”だよ。
検察と司法に共通してる“脛の疵”は「裏金」と「八百長・冤罪事件」と「天下り利権」の山!ってことさ。その他にも、「取調べの可視化」「最高裁の人事権と経理の情報公開」「裁判員制度の見直し」「検察審査会制度の見直し」等々…<法務官僚機構>は今こそ、国民の疑念に逐一答え、自らの役割と意思を鮮明に表明すべきである。それを「是とするか非とするか」は私達「有権者」の総意である。

故に、「デッチアゲ・陸山会事案」は全員無罪…検察、控訴せず。
従って、<オザワン氏案件>は公訴の理由なしってことになるんじゃぁないの?


19. 2011年8月05日 06:44:56: vvw85db9oI
陸山会の秘書の方と、検察の立ち位置での観点もあるが、
裁判官の立ち位置は尊敬に値する。

本当に罪があれば、有罪と公正に裁こうと、される方と思う。
おそらく諸般のことはあると思いますが、その立ち位置を守ろうと、
されることに、かなりの努力を払わなければ、いけないのではないか。


20. 2011年8月05日 10:16:57: XDsMYXePTw
>>05 さんの指摘、ご意見に全面的に同意!
裁判所というところは正義が行われる場所ではない。肝に命じるべき。
中国や北朝鮮以下の日本の司法を世界の標準位迄に早く戻って欲しいものだ。いや、訂正。大昔から酷いままだった日本の司法。。。。に訂正。

21. ミッチー 2011年8月05日 14:45:10: WblIWO/HiuO06 : Cc23Z0mUsk
人の噂も75日とやら・・・・

漫画の題材じゃあないけれど大鶴・佐久間のご両人、ほとぼりの冷めた頃自民党麻生派の議員候補なんて堂々と立候補するのではないか?

彼等には知名度あり、マスゴミの応援あり、自民党もお礼の意味を込めた資金援助もあるので当選間違いなしではないか。

何のお礼?
勿論小沢氏を圧倒的に悪者に仕立て上げた功績と民主党をガタガタにした功績だろう。


22. 2011年8月05日 18:40:16: xIpyCLlXTu
■悪業を重ねて民主主義を抹殺した検察幹部は2000万円超の年収と5000万円超の退職金をかっぱらって逃げたつもりになっている。

今日(8月5日)の日刊ゲンダイによれば大鶴の年収は2千数百万で早期退職(逃亡?)の退職金は5千数百万円らしい。

樋渡、大鶴、佐久間達民主主義の破壊者に我々の血税が吸い取られている。

しかも、小沢さん捜査に費やした血税も30億円だ。

この冤罪事件で国会や民主党内で費消されたムダを含めたら天文学的な血税を食い散らかしたと言っていい。

こんな明かな犯罪者が「盗人に追い銭」よろしく次々と逃亡を図っている。

許されるものではない。

今後、我々国民はこれら犯罪者を公開のもとで裁かなければならない。

決して逃亡を許しては成らない。

民主主義の回復のために民主主義を破壊した罪は裁かれなければならない。

●民主主義を破壊した菅の犯罪、そして官(検察等)の犯罪のいずれも徹底的に裁かれなければならない。


23. 2011年8月06日 01:15:53: U9ju6hgBpc
13さんへ。
私もそう思います。それが本来、マスメディアの立場でしょうが、
こういうおとなしい言が報道に値しない声になっている。これが
今求められている勇気ある自己批判だと思うのですが。

24. 2011年8月08日 02:38:01: EaD7UyQFcE
 デタラメな検察でさえ反省している人事があった。

 議事録も無い、幽霊「検察審査会」の決議とやらで国民の代表の仲間議員を“党員資格停止”などとは、正に 政治は三流 を現すものだ。 だから

 アホ検察官僚の「鉄槌を下してやる」発言も咎められない。


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