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防衛白書、「中国は高圧的」と強い懸念示す (読売オンライン 2011年8月2日13時38分)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110802-OYT1T00442.htm
政府は2日午前の閣議で、2011年版「日本の防衛」(防衛白書)を了承した。
海洋活動を活発化させ、不透明な軍備拡張を続ける中国について、「高圧的とも指摘される対応を示すなど、今後の方向性に不安を抱かせる」とし、強い懸念を示した。自衛隊史上最大の活動となった東日本大震災への対応では、巻頭で特集を組み、米軍との日米共同活動を「今後の日米同盟の更なる深化につながる」とした。
白書は、急速な軍備近代化を進める中国について、「戦力を遠方に投射する能力の強化に取り組んでいる」との認識を示した。10年版と同様、国防政策の不透明性や軍事力の動向が「地域・国際社会の懸念事項」であると指摘したうえで、「大国としての責任を認識し、国際的な規範を共有する」ことが重要であるとの見方を示した。
日本など周辺国と領土や海洋権益をめぐって摩擦を起こし、覇権主義的な姿勢を強める中国の姿勢については、国際的に使われている「高圧的」との表現を初めて用い、強い懸念を示した。日本だけでなく、ベトナムやフィリピンなどと摩擦を起こしている現状にも触れ、「今後とも東シナ海や太平洋、南シナ海などで活動領域の拡大と活動の常態化を図っていく」との分析を示した。特に、南シナ海の動向については新たな項目を設け、南沙諸島の領有権などをめぐる中国と周辺国の対立が「地域・国際社会の平和と安定に影響を及ぼす」と懸念を示した。
◇
>「東日本大震災への対応」 → お疲れ様でした。ありがとうございました。
>「日本など周辺国と領土や海洋権益をめぐって摩擦」 → 「摩擦」ということは両方がこすれ合うことだから、お互い様じゃないのか。向こうだって「懸念」しているぞ。
>南シナ海の動向については・・・中国と周辺国の対立が「地域・国際社会の平和と安定に影響を及ぼす」と懸念 → ここでも「懸念」だが、南シナ海って、いつから自衛隊の「懸念」の対象地域になったのか。
>「今後の日米同盟の更なる深化につながる」 → なぜ「深化につながる」ことがわれわれ日本国民にとってよいことなのか、一度も説明がない。
というわけで、震災と原発事故のドサクサに紛れて、それこそ心配(=国民の「懸念」)のしどころ満載の、民主党政府による「防衛白書」閣議了承です。
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