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民主党内“ポスト菅”で大騒ぎだけど…小沢が嗤う大甘「菅降ろし」
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2011/8/1 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
決め手は「内閣不信任案」しかない
民主党がまた「ポスト菅」を睨み、ざわついてきた。
馬淵前国交相は代表選出馬の決意を伝えるため、先週から党幹部らを訪ね始め、小沢前環境相は27日、代表選向けの政策を発表。前原前外相も自分のグループで意味深発言をし、意欲アリとみられている。
一方、中堅・若手はポスト菅候補の品定めにかまびすしい。中間派中心の新グループ「メロスネット」は、今週、前原や馬淵を呼んで話を聞く予定だという。同じく中間派の「国益を考える会」は、菅首相退陣の署名集めを続けている。
「首相退陣の署名は50人前後は集まった。長島さんが口にした100人にはほど遠いですが、党内の9割は菅さんに辞めてもらいたいと思っているから、そう異論はないはずです」(メンバーのひとり)
だが、民主党の面々は、肝心なことが分かっていない。どんなにポスト菅で騒ごうが、署名を集めようが、ズル菅首相が辞めなければ全て絵に描いた餅だ。お盆前に3法案を成立させでもすれば、菅は辞めると期待しているのなら滑稽すぎる。これだから幼稚な“サークル活動”と揶(や)揄(ゆ)されるのである。自民党の石破政調会長が週末の講演で、「首相は辞めるとはひと言も言っていない」と発言したが、よほど、他党の方が菅の本質を見抜いている。
岡田幹事長は菅の居座りを想定して、「総・代分離」も考えているらしいが、笑止千万だ。総理が代わらなければ、この国はよくならない。党代表が別人でも意味がない。問題はこの国のリーダー=首相なのだ。菅を降ろすには、やはり小沢元代表が言う通り、「内閣不信任案」をもう一度出すしかないのである。
「今頃になって菅降ろしに四苦八苦している執行部や若手・中堅を、小沢さんは『甘いなあ』と涼しい目で見ていますよ。『覚悟ができているのか』と」(小沢に近い関係者)
政治ジャーナリストの野上忠興氏がこう言う。
「民主党で権力のありようや使い方を熟知しているのは、小沢さんだけです。だから今はグループ議員と一人一人会って、石垣を固め、いざという時に備えている。一方、仙谷さんや岡田さんは、引き続き“小沢排除”で政権運営したいから、自民党との大連立を視野に焦っている。解散も避けたい。そういう腰の引けた状況だから、菅首相につけ込まれるのです」
どいつもこいつも、できもしないことで大騒ぎするのは、もうたくさんだ。
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