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菅は経産省に原子力行政の責任を厳命すべし 海江田更迭、古賀の任命はどうだ
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/7a038d0b0407fdba3c3d3a03b71745a7
2011年07月31日:(世相を斬る あいば達也)
先ずは日刊ゲンダイの速報を読んでいただこう。
≪公務員改革を訴える古賀氏に嫌がらせ?【社会】 2011年07月31日 01:29 更新 これは悪質な嫌がらせなのか? 天下り問題や東電の発送電分離などについて、著書「日本中枢の崩壊」やメディアで発言している“改革派官僚”の古賀茂明氏の自宅が30日夜7時半ごろ、突然、停電に見舞われた。当時、大気が不安定で雷が鳴るなどしていたが、古賀家の隣近所で他に停電している家はなく、不可解な状況だった。 東電のサービスセンターに復旧を頼んだところ、営業所から「あちこちで停電しているので時間がかかる」と連絡が入り、結局、復旧したのは3時間後の午後10時半だった。この間、東電のホームページでは、神奈川県内の停電を伝える情報は一切なかった。古賀氏の自宅では先週、玄関前に、頭と口から血を流したハクビシンの死骸が捨てられていた。≫(日刊ゲンダイ)
今日は日曜日なので、タブロイド的柔軟さでコラムを書いてみようと思う。
海江田君の委員会での号泣には参ったね、個人的には呆れた。正直な感情を表したと云う善意の解釈もあるが、ありゃないだろう。とても“ポスト菅”なんて器とは思えない。“偽肛門”がポスト菅になるような按配だ。本人には、その気はあるらしいが、あの無様を見せられて感動する人々は少ないだろう。菅がストレステストを言い出した時に辞任すれば男を上げた可能性もあるが、それでも器ではないのだろう。
相変わらず菅直人も頑張っているようだが、四面楚歌状態に変わりはない。逆に必殺技を持たない弱体反菅勢力がゾロゾロと包囲網を狭めている。小沢陣営は当面、相当離れた山の頂から“火事場泥棒民主党”の仲間割れを見物している。
菅の“脱原発宣言”も日々腰砕けになり、今じゃ縮原発とか、減原発とか、造語のパレード状態だ。これでは、広島・長崎で世論遡及演説をしても効果はゼロだろう。最近では広島、長崎の被爆者や家族たちの中から、死者への鎮魂の儀式の“政治利用”に反発の声も上がっている。
ナルシストが中途で己のナルシシズムに気づき、中途半端に軌道修正するなどあってはならない。ナルシストは死に方も美しくなければならない。もう再生可能エネルギー法案も骨抜き方向が明確なようで、鮮度は落ちている。そろそろ、一発世間の度肝を抜く悪手が必要だ。このままだとズルズル引きずり降ろされた憐れな菅直人の残像は永遠に国民の記憶に残ってしまうではないか。
次の目玉商品を、投げ売り市場に投入すべき時期だ。 あと残っているのは何だろう?人事だよ!電力会社、現地首長、保安院、経産省等々、原発行政のチクリ合戦が此処までヒートアップしたのだから、このチクリ合戦に油を注ぐべきである。ナルシストとサディストの面目躍如ではないか。
原発行政の要は何処だ、経産省だ。経産省の松永事務次官の更迭の大義はあるだろう。幾分見せしめ的効果もある、アンタは痩せても枯れても内閣総理大臣なのだから。 松永事務次官の代弁者・海江田経産相も更迭に値する。経産大臣の椅子と経産省事務次官の席が空く。この人事を有効に駆使すれば、アンタの名は名迷総理として歴史に残る。すべての既存勢力に闘いを挑んで敗れる総理と云う“壮絶な美”が残る。ナルシストの最高の有終の美だ。古賀茂明氏を有効に使うのだ!次官が良いか、大臣が良いか?多分、どうしてもと言われたら、古賀茂明氏は次官を選択するだろう(笑)そうだ、大臣は河野太郎に頼んでみたらどうだ?多分断ってくるだろうが・・・
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