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次は、野田佳彦氏が動く番
http://news.livedoor.com/article/detail/5749079/
2011年07月31日11時14分 早川忠孝の一念発起・日々新たなり
民主党にとって8月の第1週が大きな分岐点になる。
海江田経済産業大臣の辞任は必至であるが、海江田氏が辞表を叩きつけたくらいでは菅総理は動かない。
もうその備えが菅総理には出来ている、と見ておいた方がいい。
私のブログの読者の方が指摘されていたが、菅総理は、後任の大臣に細野氏を選んでおけばなんとか凌げるくらいの計算している。
細野氏を後任の経済産業大臣に選んで、後は知らぬ顔。
そういうことが出来るのが菅総理である。
菅総理のこれまでの行動パターンからすると、従来の経済産業省主導の産業政策や経済政策の大胆な見直しを打ち出し、経済産業省をいわば悪者にして今度は経済産業省との戦いを演出しかねない。
菅内閣の財務大臣を務めている野田佳彦氏が、どうしても最後に菅内閣に止めを刺す役割を担っている。
私はそう見ている。
おそらく、また北澤防衛大臣や国民新党の亀井静香氏あたりが菅総理の擁護に回るだろうが、野田氏は不退転の覚悟で閉塞状況にある日本の政治を切り開いていくために、自ら血を流すことを厭わないで菅内閣の倒閣に向けて動くべきである。
ここで動くべき人が動かないと、一気に失望感が広がる。
事の成否は度外視して、まずは動くことである。
幸い、第二次補正予算が成立し、民主党マニフェストの抜本的見直しに伴って懸案の赤字国債発行特例法案について成立の見通しがまもなくつく。
菅内閣の財務大臣としての野田氏の仕事には、この段階で一区切りがつく。
第三次補正予算案や来年度予算案の編成はどうしても新しい体制の下で進めなければならない、ということになれば、野田氏がこの段階で財務大臣の辞職を表明するのは極めて自然流れである。
その先にあることをあれこれ悩むのではなく、今、自分に何が出来るのか、今、自分は何をなすべきか、ということを考えれば答えは自明である。
野田氏が起つときは、今である。
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