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一兵卒・小沢“闇将軍”化…「ポスト菅」並べて値踏み中
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110730/plt1107301416002-n1.htm
2011.07.30 夕刊フジ
民主党の小沢一郎元代表が29日夜、堺市で開かれた小沢系若手議員のパーティーで、「ポスト菅」に名前が挙がる海江田万里経産相とそろい踏み。28日には小沢氏に近い議員が、同じく「ポスト菅」に意欲を隠さない馬淵澄夫前国交相を勉強会に招いており、小沢氏による“値踏み”が加速している。党員資格停止中なのに、なぜ−。
「その場その場の無責任な思い付きで、受けだけを狙う発言をする人がいて、ますます民主党の人気を悪くしている」
小沢氏はあいさつでこう語った。場当たり的に延命策に飛びつく菅直人首相を批判していることは明らかだ。
海江田氏も「民主党は全員野球ができていない。みんなが心を一つにして、今の国難に当たっていない」と述べ、菅首相のリーダーシップの欠如を指摘した。「海江田氏は民主党代表選で小沢氏の支持を得たいから出席した」と指摘する向きもある。
最近は、菅首相退陣後の民主党代表選をにらみ、“ポスト菅候補”が小沢氏に接近している。馬淵氏は28日、小沢氏に近い衆院1回生による勉強会に出席。野田佳彦財務相や前原誠司前外相も、小沢氏との接触を模索しているという。党内最大勢力の小沢グループの支持を得られれば一躍、有力候補に浮上できることが背景にある。
小沢氏側にも「馬淵氏を勉強会に呼んだが、小沢鋭仁元環境相でも鹿野道彦農水相でも、代表選に出馬表明したら勉強会に呼ぶ。そうして小沢グループの価値を知らしめて求心力を保ちつつ、最後には勝ち馬に乗って復権する」(中堅議員)との思惑もあるようだ。
思い返せば、1991年10月、自民党総裁選に際し、小沢氏は出馬表明していた宮沢喜一、渡辺美智雄、三塚博の3氏を自身の個人事務所に呼び出して面接。「傲慢」と批判された。
一方で、菅首相は最近、周囲に「小沢さんはもう死んでいるのに、みんな怖がりすぎだ」と敵意をむき出しにした。前原グループの若手議員は「自分が身を引いた後に小沢氏が復権してしまうと思えば、菅首相が居座りを決め込む。どっちも消えてほしいのに…」とため息をついた。
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