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岡田幹事長が郵政改革法案の「つるし」を自民党のせいに2011年 7月 28日 17:22 【取材ニュース】 <国会> <政治・政党> 高橋清隆
民主党の岡田克也幹事長は28日、郵政改革法案の審議入りについて「遅れてるのは常に自民党に原因がある」と述べた。何度も可決・成立する機会をつぶしながら他党に責任転嫁する姿勢は国民の反発を招きそうだ。
記者会見に臨む岡田幹事長(2011.7.28、高橋清隆撮影)
岡田氏は同日午後の記者会見で同法案の審議入りの見通しを記者から問われると「何度も議運の場でお願いしてきた。しかし、自民党がいわゆる『つるし下ろし』に反対している状況が続いている」と非難。さらに「国会でこんなに長い間、議論・審議されていない状況は前代未聞なので、自民党に反省してもらいたい」と、あくまで自民党に問題があるとの認識を示した。
しかし、岡田氏は同日午前、菅直人首相から電話で早期の審議入りを要請されている。衆院特別委員会が4月12日に設置され、100日以上たっても審議が始まらない状況に業を煮やした片山善博総務相と自見庄三郎郵政改革担当相が首相に直訴していた。
同法案は政権交代前の野党時代から、国民新党と民主党との間で5度文書により成立を約束している。最後の文書は10年12月2日付で、岡田氏が自ら署名。4月中の成立に向けて努力することを明記した。このときの会見では、「郵政改革法案を軽視しているということは全くない。郵政事業をどうするかは日本経済、国民生活にとっても非常に大きな影響を及ぼし得る」と発言している。
今通常国会で自民党は菅内閣不信任決議前日の7月1日まで委員名簿の提出を拒み、それ以降は同党所属委員を出席させていない。一方で、民主党は成立の見通しが立っていた10年6月11日に国会閉会を決め、再提出した同年の臨時国会を12月3日に閉会し、審議を打ち切っている。
http://www.janjanblog.com/archives/46575
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