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菅首相が手を染めた『政治資金ロンダリング』
2011年07月29日09時57分 須田慎一郎
http://news.livedoor.com/article/detail/5744558/
菅首相を巡る『政治とカネ』の問題が、ここへ来てにわかにきな臭くなってきた。
もっとも菅首相に関する『政治とカネ』の問題はこれまで表面化しているだけでもいくつかあるが、今回注目したいのは、菅首相サイドから「政権交代をめざす市民の会」に対する多額の政治献金を巡る問題だ。
菅直人首相の資金管理団体「草思会」は、07年〜09年にかけて前述の「市民の会」に対して6250万円の献金を行っていたことが、今月初旬、産経新聞の報道で明らかになった。(7月2日付産経新聞)
驚くべきことに「草思会」は、07年の1年間に5000万円にものぼる献金を「市民の会」に対して行なっているが、これは政治団体間の寄付の上限となっている。しかも、07年〜09年の3年間に限ってみると「草思会」の支出総額の3分の1が、「市民の会」に対する献金に充てられていたのである。
これはどう考えても、普通ではないと言える。
そして同時期、鳩山前首相の資金管理団体である「友愛政経懇話会」が1000万円、民主党都連が600万円、6人の民主党議員が合計で890万円、それぞれ「市民の会」に対して献金が行なわれていたのである。
また「市民の会」は、ミニ政党「MPD・平和と民主運動」に1000万円の献金を行なっているほか、前述の6人の民主党国会議員に対しても合計で1690万円の献金をしているのだ。
こうした資金の流れの問題点を具体的に指摘する前に、話を先に進めることにしよう。
そして前述の6人の民主党国会議員は、「市民の会」とは極めて近い関係、有り体に言えば表裏一体の関係にあると言っていい「市民の党」に対して1793万円の寄付を行なっている。
こうした資金の流れを丹念に追っていくと、民主党→草思会→市民の会→民主党議員→市民の党、という形で政党助成金を原資としていると思われるカネが、グルグルと回っていることがわかる。
まさに政治資金ロンダリングとは言えまいか。
そしてその「市民の党」は、ここ最近の活動実態が極めて不透明な「MPD」に対して3450万円もの寄付を行なっている。
われわれの血税が、最終的にそんなわけのわからない団体に流れ込んでいるとは、どう考えても納得のいかない話だろう。
菅首相は、きちんと、そしてすべてを説明すべきだろう。
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