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「お盆過ぎたらどんな手を使っても…」小沢 倒閣に本腰
2011年7月29日 掲載 日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/131770
「菅さんでなければ誰でもいい」
“ポスト菅”の意中の人物を聞かれた小沢一郎元代表は、こう答えた。ここまであからさまな表現は珍しい。それくらい、菅には腹に据えかねているということだ。
6月2日の内閣不信任案以降、表舞台から遠ざかっていた小沢が、ついに動き出した。今週は3夜連続で若手と会合を持ち、結束を確認。28日は、自由報道協会の公開討論会に登場、オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏と震災・原発事故対応などについて語り、「今みたいなやり方をしてたらダメだ」と菅政権への批判をあらわにした。
冒頭の発言が飛び出したのは、討論会後の記者会見でのこと。公の場で小沢が政局的な発言をすることはめったにないが、6月2日の不信任案採決の裏側についても語った。
「総理を辞めさせるのは簡単なことではない。唯一、憲法で認められているのが不信任案。非常手段に訴えてでも辞めさせなきゃならないと思って動いたけど、当日ヘンなことになっちゃって……」
次の一手を着々と進めていることもにおわせた。
「岡田幹事長をはじめとする執行部や、菅さんを支えてきた人たちが“お盆までに辞める”と言っているのだから、今は見守るしかない。もっとも、お盆を過ぎても辞めなければ、これは話が違うということになってくる」「自発的に辞めてくれなければ、どんな手を使っても…というのはある」
不信任案再提出についても、「提出者と提出理由が違えば出せるというのが、憲法解釈上も多数派だ」と踏み込んだ。民主党内から不信任、あるいは信任案を出す可能性を示唆したのである。
また、菅を辞めさせるのに「不信任案しかないという結論に至ったのは、今のような状況を予想していたから」と明かした。菅の性格からして、曖昧決着ではズルズル居座ることが容易に想像できた。制度にのっとってキッチリ葬らない限り、いつまでたってもしがみつく。菅の正体はとっくにお見通しだったということだ。
今ごろになって、菅を引きずり降ろせず手を焼く民主党の連中は、「あの時、不信任案に賛成しておくんだった」とか言い出しているが、バカ丸出しだ。岡田らは小沢に菅の辞めさせ方を聞けばいい。
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