http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/320.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/78d352b1808a70638742b0cea4021194
オリーブニュース より
http://www.olivenews.net/news_30/newsdisp.php?n=111536
【小沢一郎の顔が大魔神になるとき】
民主党の小沢一郎元代表は27日夜、都内の日本料理店で自身を支持する若手議員約10人と懇談し、菅直人首相の退陣について
「三つの法案うんぬんにかかわらず、ずっとやり続ける」
と述べ、特例公債法案の成立など首相が挙げた三つの退陣条件が満たされても首相は辞めないとの見方を示した。
小沢氏は
「8月31日までに菅さんに決断してもらわないと日本が駄目になる。何とかこの国会で決着をつけないといけない。会期末に形を出さないと来年の通常国会まで続投してしまう」
と指摘。
「菅さんに決断を迫るにはどうすればいいか、お盆が大きなターニングポイントになるだろう」
と語った。
現執行部が菅首相の首に鈴を付けるのは困難だと見ている。
菅首相を辞任させるのはカンタンで、内閣の閣僚が一斉に辞め、後任のなり手が無ければよい。
しかし解散権を持つ菅首相の首に鈴をつける行動を起こせる主要な議員が現執行部ラインにはいない。
口では、けじめを云うが遠巻きに終始している。
なぜなら菅首相が解散に打って出ると、前回説明したように小沢Gは党を割って新党に出る。
その場合、民主党は壊滅的敗北となり職業議員集団の殆どが落選する。
従って次善策で、菅首相の自発的辞任を云うが、行動に及ばないと菅首相自身が読んでいる。
是では、菅首相が自発的辞任をするハズがない。
「菅首相を信じている」と繰り返す鳩山前首相も詰まるところ、民主党が壊れてしまうことだけは避けたいと考えている。
つまり鈴をつける人がいない、従って菅首相は続投することになる。
ではどうしたら菅首相を辞めさせられるのか。
それは、小沢グループが民主党離脱の意志を固めるしかない。
このところ小沢氏は、裁判の霧も晴れて来て、行動し易くなっているからである。
党内の口ばかり達者な腰砕け議員が束になって菅首相に辞任を迫っても、首相は柳に風である。
例えば、小沢グループの枢要なメンバーは前回の内閣不信任案の行動に際し党員資格停止処分を受けている。
先に別会派をこさえて、離脱した比例議員も元に戻ってはいない。
即ち、小沢グループがその党内会派にドーンと団結行動すれば、民主党は70人近い衆議院議員を集団除名しなければならない。
先の不信任決議案でも最後は衆議院の80人余が行動すると見られていた。
従って事あらば、参議院合わせて120人程度の国会議員が小沢一郎と共に行動するものと見ている。
当該グループに集団除名を勧告すれば、民主党は即座に衆議院における過半数を失い、所謂、憲法上の議決権を失う。
解散を宣言すれば、昨日も述べたように、この別会派グループは離党し、小沢氏も立ち上がり新党に出る。
結果、民主党は焼け野原となり社会党のように消滅する。(T人T) |~~~ナーム
無論、もし自民党が勝てば、菅首相や前原前外相、仙谷前官房長官には追っ手が迫る。
即ち、菅首相がへらへらしていられるのは、小沢一郎の顔が大魔神になるまでと云う結論になる。
解散をして全てを失うか、なんとか小沢大明神を拝みに行くか、民主党の職業議員の皆さんは選択の時が迫っている。
菅首相が唯一恐れているのは、小沢一郎の行動力だけである。
いわく、小沢一郎は行動する、だから怖いのだ。
オリーブ拝 ( 2011/07/28 18:30 )
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【私のコメント】
アメリカは日本の政局の混乱をみて、手をたたいて喜んでいるだろう。
『菅よ、よくやった』と。
小沢一郎の手足を縛って、
よく民主党を崩壊に導いた、と。
小沢新党に参加しようとする政治家を除けば、
日本にはまだアメリカに近づこうとする政治家がたくさんいる。
彼らは旧態依然とした日米関係に安住する政治家たちだ。
安住するのはこれらの政治家のみで、国民は富をこれまで以上に吸い取られる。
アメリカは彼らとのパイプを使って、思うように日本を動かすだろう。
小泉政治の再来である。
国民がこのことをどう判断するか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK117掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。