http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/194.html
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所得金額階級別に世帯数の相対度数分布をみると、「200〜300万円未満」が 13.5%、「300〜400万円未満」が 13.1%と多くなっている。
中央値(所得を低いものから高いものへと順に並べて2等分する境界値)は 438万円であり、平均所得金額(549万6千円)以下の割合は 61.4%となっている。(図14)
国民生活基礎調査によると
平成21年の貧困線(等価可処分所得の中央値の半分)は 112万円(実質値)となっており、「相対的貧困率」(貧困線に満たない世帯員の割合)は 16.0%となっている。
「子どもの貧困率」(17歳以下)は 15.7%で20年以上悪化し続けている
名目所得は、高所得層でも減少し、日本人全体が貧困化している
貧困化の主要の原因は、バブル崩壊後に急激に進んだ少子高齢化だが、
冷戦後のグローバル経済競争での敗北も大きい
若年世帯は、全体のパイが縮み、正規高所得雇用が減少した上で、
しかも高齢者への所得移転を強制されているため貧困化が加速している
ただしデフレと年金による所得移転のおかげで高齢世帯の実質所得は相対的に高止まりしている
非正規世帯の場合、既に生活水準は新興国レベルまで低下していると見て良いだろう
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/
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