http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/188.html
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現執行部は菅首相の粘りには勝てない。結局小沢氏に頼らずには膠着状態を打開出来ない。
http://31634308.at.webry.info/201107/article_26.html
2011/07/25 22:59 かっちの言い分
民主党代表選挙において、小沢氏を排除するため、あらゆる方策を弄して菅代表(首相)を作り上げた現在の、仙谷、岡田、枝野、安住などの執行部、所謂菅支持グループが、今度は菅首相を辞めさせようとやっきになっていることは、滑稽というより、民主党を支持した、特に小沢氏を支持した有権者から見れば、怒りを覚える。
今回の一連の菅首相降ろしの影の実力者である仙谷氏が、以下のように首相にそろそろ退陣しろと朝日新聞に言わせている。
首相に「そろそろけじめを」仙谷氏 2次補正成立めど
http://www.asahi.com/politics/update/0725/TKY201107250220.html
今年度第2次補正予算が成立する見通しになったことを受け、仙谷由人官房副長官は25日午前、辞任表明している菅直人首相について「そろそろけじめをつけ、それを行動に表す段階に来ている」と述べ、首相は早急に辞任すべきだとの考えを示した。視察先の長野県川上村で記者団の質問に答えた。また、仙谷氏は「エネルギー関連法案や特例公債法案もめどがついてくる」と語り、首相の辞任条件は8月中に満たされるとの見通しも示した。
他の新聞にはこのような大見出しで、仙谷氏の話は出ていない。菅首相を今まで寛容に支持してきた朝日新聞も、敢えて取り上げなければならないと考えてきたのだろう。なんという、ご都合主義であろう。
国会本会議で、民主党の新人の小見山議員が2次補正の賛成討論を述べた中で、以下の記事のように菅首相の退陣を要求した。この議員が、民主党の代表選挙の際、菅氏、小沢氏のどちらに投票したかはわからないが、執行部が本会議で発言を許すぐらいだから、執行部側、菅支持グループと思われる。その議員が本会議の晴れ舞台で、かつて自分たちで選んだ首相を今度は辞めろと述べることは、あまりにご都合主義である。
内閣支持率は、政権発足以来最低の16%になったという。このような状態を招いたのは、菅を選んだグループの議員である。自業自得である。そういう議員たちには、落選してもらえばいい。
菅首相の特異性格から、辞めろという声が大きくなる程、辞めないと思われる。特に、辞めろと今声を上げているのは、上記のようにかつて自分を支持した議員たちである。人間の心理から言うと、身内に反旗を翻されると、余計に意固地になる。
本当に菅首相を辞めさせるためには、現閣僚、幹事長が総辞職すればいいのだが、その覚悟もない。今の無能な執行部は何も出来ず、小沢氏のグループの動きに期待しなければならないという皮肉な巡り合わせである。
結局、小沢氏に頼らずには今の膠着状態をを打開出来ないのだ。
壇上から首相退陣勧告=2次補正の賛成討論―民主若手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000092-jij-pol
時事通信 7月25日(月)18時15分配信
民主党の小見山幸治参院議員は25日、2011年度第2次補正予算を可決した参院本会議で賛成討論に立ち、「民主党が一刻も早く新たな体制でスタートできるよう、菅直人首相に潔く決断していただく以外に選択肢はない」と述べ、壇上から首相に即時退陣を促した。
小見山氏は「現政権はエネルギー政策の根幹を短期間で変更するなど、場当たり的な対応はもはや政権の体をなしていない。政府に対する信頼は失墜し、国民の間に底知れぬ焦燥感と絶望感がまん延している」と、首相を厳しく批判した。
小見山氏は岐阜選挙区選出で当選1回。
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