http://www.asyura2.com/11/senkyo117/msg/145.html
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これだけ迷惑を懸けた菅首相であるが、最後のご奉公は「脱原発解散」だ
http://31634308.at.webry.info/201107/article_25.html
2011/07/25 00:10 かっちの言い分
共同通信の世論では、以下の報道のように、内閣支持率は調査以来最低の17%になったということである。この数字は、以前の鳩山・小沢政権時の調査より低くなったが、その時党内で批判轟轟で騒いでいた今の執行部の連中は何も言わず貝になっている。都合が悪くなると、責任を取らず、貝かカメのようになってしまう。それでも辞めないのが菅の真骨頂である。もう「泣く子と管には勝てぬ」という新ことわざが出てくるだろう。小沢氏も様子見の状態である。
「脱原発」70%賛成 内閣支持17%で最低
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011072401000315.html
共同通信が23、24両日に実施した全国電話世論調査によると、菅直人首相が表明した「脱原発」方針に対し、「賛成」は31・6%、「どちらかといえば賛成」が38・7%で計70・3%を占めた。内閣支持率は17・1%と6月末の前回調査23・2%より下落し、発足以来最低となった。社会保障と税の一体改革で2010年代半ばまでに消費税率を10%に上げると決めたことに関しては、反対派が52・2%、賛成派は45・0%だった。(共同)
一方、「脱原発」の調査の方は、「賛成」、「どちかというと賛成」を含めると、70%以上が賛成ということである。この数字は、日本の国民もバカでない証拠である。菅首相が、「脱原発」issueで解散したくなる気持ちは十分わかる。この数字を見て、益々その誘惑に駆られていると思われる。
個人的には、菅首相が「脱原発」を行ってもらった方がいいと考えている。イタリアで国民投票を行ったように、原子力だけは普通の事業とはちがう。
そもそも、会社が営利を目的とした製品である電力を売った結果、その核廃棄物が半減期だけでも2万年も管理していかなければならない会社事業など、あり得ないことを考えなければならない。人類の歴史は、まだ高々紀元前を含めて3000年である。1万年、2万年といえば、人間がサルから進化したかどうかの話まで遡る。今の東電を筆頭に、電力会社が2万年先まで存続しているかというと、影も形もないだろう。しかし、核廃棄物質は延々と、人が近づけないほどの放射能を出し続けている。
この事態を、真剣に真面目に考えると、昭和から平成の高々、50年、100年の時代の電力確保のため、しかも、原発が無いと絶対に困るという状態でない中、会社自体が存続するかわからないような無責任な経営のため、これからの100年、1000年先の子孫に核廃棄物を残すことは、神をも恐れない所業と言わざるを得ない。
「脱原発」だけは、民主党だ、自民党だ、公明党だの小さい話ではない。日本のこれから生まれてくる1000年先の子孫に、これ以上の核廃棄物を残してはいけないと考える。
菅首相は、ここまでKYと言われているが、最後の業績として「脱原発」解散を行うしかない。菅首相は、同じ選挙区に出ると述べている横粂議員に負けてもいいではないか。是非、やるべきである。
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