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祝。
とうとう、自らの無能力を、自分達から天下に公言した。
「そうです。僕たちは無能です。」
「09年のマニフェストは、僕たちにはムリです…」
お目出度う。
「神は、自ら助ける者を、助けたもう」
良かったね。
これで、楽になれるよ。
もう、「有能ぶる」必要は無い。
辛かったんだよね。
もう大丈夫。
早々にお引き取り頂いて、お互いの傷口を舐め合って居なさい。
2009年8月衆議院総選挙。
民主党が掲げた<マニフェスト>は、小沢幹事長(当時)が、練り上げた。
『国民の生活が第一』
子供手当て
ガソリン暫定税率廃止
高速道路の無料化
公立高校の実質無償化
年金制度の改革
医療・介護の再生
農業の戸別所得補償
雇用対策
マニフェストの工程表に従っての実現により、家計で使えるお金を増やし、生活不安を解消する。
政策の効果を検証し、次の年度に反映させる。
その他の政策は、優先順位をつけて順次実施する。
マニフェストで国民に約束した重要政策を、政治の意志で実行する。
「税金のムダづかい」を再生産している今の仕組みを改め、新たな財源を生み出す。
【平成22年度の所用額 概算: 7.1兆円】
【平成23年度の所用額 概算: 12.6兆円】
【平成24年度の所要額 概算 : 13.2兆円】
【平成24年度の所要額 概算:16.8兆円】
1)国の総予算207兆円を全面組み替え。
税金のムダづかいと天下りを根絶する。
2)中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給する。
高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充する。
3)「年金通帳」で消えない年金。
年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現。
後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にする。
4)「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やす。
農業の戸別所得補償制度を創設。
高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にする。
そしてとうとう、岡田が(勝手に)謝った。
▶民主・岡田氏が民自公幹事長会談で提示した文書全文(産経見出し)
>民主党マニフェスト(政権公約)2009において国民と約束した施策に関して、現在検証作業を行っている。おおむね実現したものが多数あるなかで、残念ながら、いまだ実現できていないものがあることも事実。この点について、なぜ実現できていないのか、国民に対し説明責任を果たすことが必要である。
>実現できていない政策がある理由として、政策の必要性やその実現の見通しについて、マニフェスト作成において検討不十分なところがあったことが挙げられる。政権交代実現によって大きな政策転換を一気に実現するとの意気込みが歳出の増大につながり、他方でその裏付けとなる歳入増について、補助金の見直しなどが十分に実現していない。この点、その見通しの甘さについて国民の皆様に率直におわび申し上げる。
>今後、埋蔵金の活用や補助金の削減などにより、必要な財源をまず確保したうえで、マニフェストに掲げた政策の実現を図ることが重要である。その際にも、マニフェストに掲げたからというだけでその実現を目指すのではなく、再度その必要性を検討する必要がある。また、3月11日の東日本大震災によって、被災地の復旧・復興が極めて重要となったが、震災復興のため必要とされる予算措置と比べ、マニフェストに掲げた政策がより重要性が高いかどうかとの視点からの検討も必要である。
>次期総選挙においては、社会保障と税の一体改革に関し確認されたように、2010年代半ばに国民に負担増をお願いすることになる。それだけに、次期総選挙におけるマニフェストの作成にあたっては、政策の優先順位についてより真剣に検討し、明確化するなど、より実現性が高く、充実したものとすることが、民主党の責任である。
【産經新聞/7月22日(金)23時42分配信】
例に依って、党内論議を尽くす訳でもなく、ましてや党の総意は勿論ない。
<岡田克也>が、石原伸晃と、幹事長ゴッコをして決めた事。
そうでもしない事には、とてもじゃないが、国会対策が出来やしないのだ。
曰く。
「小沢が無責任だった」
>裏付けとなる歳入増について、補助金の見直しなどが十分に実現していない。この点、その見通しの甘さについて国民の皆様に率直におわび申し上げる。
>今後、埋蔵金の活用や補助金の削減などにより、必要な財源をまず確保したうえで・・・
幹事長おん自らが、「出来ていない」と、お認めになった。
だったら、言うだけでなく!
「埋蔵金」を活用しろよ。
「補助金」を見直せよ。
枝野が、謝った。
▶政権公約、見通しの甘さおわびしたい…官房長官(読売見出し)
>「いまだ実現できていないものがあることは間違いない。マニフェストの作成過程で政策の必要性や実現の見通しについて、検討が不十分な点があったことは認めざるをえない。見通しの甘さについては、国民の皆さんにおわびしたい」と述べた。
【讀賣新聞/7月22日(金)10時6分配信】
玄蕃が、謝った。
▶玄葉氏「公約は財源の検討に甘さ」 一部見合わせにも言及(産経見出し)
>「財源の検討の甘さはあったと言わざるを得ず、率直に見直すべきものは見直したい」と述べ、党の「マニフェスト検証委員会」での検証を加速させる考えを示した。
【産經新聞/7月22日(金)10時34分配信】
細野が、謝った。
▶細野氏、衆院選マニフェスト「十分な準備できていなかった」(産経見出し)
>「財源の問題も含めて十分な事前の準備ができていなかった面があったとことは率直に感じている」と述べた。
【産經新聞/7月22日(金)9時53分配信】
極めつけに、菅直人が謝った。
▶首相がマニフェストで陳謝「見通し甘く申し訳ない」(産經見出し)
>菅直人首相は22日の参院予算委員会で、民主党の平成21年衆院選マニフェスト(政権公約)について「財源にやや見通しの甘かった部分があった。不十分な点があったことを国民に申し訳ないとおわびしたい」と陳謝した。
【産經新聞/7月22日(金)23時29分配信】
絶対に謝らない連中が、雁首そろえて、一斉に謝った。
要するに、小沢一郎が組み上げた『政権構想』を、実現するだけの能力が無かった、という「偽民主党」の総懺悔である。
要点はただ一点のみ。
つまり。
国の総予算207兆円を全面組み替え。
税金のムダづかいと天下りを根絶する。
これが、全く出来なかった。
財務官僚の言いなりに、ズルズルと予算編成をやってしまう。
「予算の全面組み替え」が全く反古にされてしまった。
挙げ句の果てには、「消費税増税」の大合唱。
わざわざ、「よその」大臣を呼んで布石を打っておく、周到さ。
予算の組み替えはやらず、ただ「財源不足」を言い募り、「見通しが甘かった」等と戯言を言い募って開き直る。
誰かのせいにして。
自分の無能を公言している事にも気がつくでもなく。
お馬鹿さん。
失敗を他人のせいにして、自分達の無能さを隠して開き直る。
政権交代を成し遂げた立場からすれば、とんでもない言いがかりである。
▶民主・岡田幹事長がマニフェストについて謝罪したことをめぐり、鳩山前首相らが猛反発(FNN見出し)
>民主党の岡田幹事長が、2009年に政権交代を果たした総選挙のマニフェストについて、見通しの甘さを謝罪したことをめぐり、鳩山前首相らが「撤回を求める」として、猛反発している。
鳩山前首相は「特例公債をあげたいために、命のように大切なものを投げ出してしまったんじゃないか。真意をただしながら、発言の撤回を求めたい」と述べた。
【FNN ニュース/7月22日(金)19時22分配信】
鳩サンでも、怒った。
偽民主党の連中に取っては、「命より大切な物」とは、取り敢えず「濡れ手に粟」で手に入れた<地位>をさす。
与党の幹部で居られる時間を、最大限に享受したいだけ。
『マニフェスト』なんぞ、いかほどの物でもないのだ。
政権を獲得する為の「方便」に過ぎなかった。
こんな相手に、怒ってみても「蛙のツラにションベ◯」である。
小沢一郎は。
黙して語らず?
いやいや、菅直人を引きづり下ろす手は、着々と打っている筈。
自らの、政治生命を賭けて「もう一働きしなけらばならなくなった」と。
菅直人に対しての「外国籍の人からの献金」に対する告発状は、すでに地検により受理されている。
捜査を何時開始するか、検察庁にお伺いを立てている段階だそうな。
「お盆までには、仮設住宅を完成させ、<総ての>被災者の方々に、入居して頂ける」
と、法螺を吹いたのも、今や昔。
放射能汚染食品の蔓延はダダ漏れ。
自民公明にすり寄るあまり、マニフェストを総て否定させられ、児童手当法案も、野党の言いなり。
いくら、「支持率1%になっても」辞めないと足掻いた所で、お先は知れている。
昨日今日と、閣僚と執行部の主立った面々が、次々とマニフェストの実行力の欠如を白状したのを機に、明日一番にでも<総辞職>して頂きたい。
一般会計の見直し。
そして。
230兆円とも、それ以上とも言われる『特別会計』と言う名の、官僚共の不正蓄財を解体するべし。
それを原資として、実際的な「震災からの復興」に着手出来る<新政府>を、すぐにでも立ち上げて欲しい。
アメリカ国債も、売却しよう。
日本は、一刻を争う「非常事態」である。
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