http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/902.html
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今の菅政権は全く異質な政党になった。小沢氏は民主党を出て自分の信念を貫け。
http://31634308.at.webry.info/201107/article_23.html
2011/07/23 08:37 かっちの言い分
前回も書いたが、民主党に政権を与えた有権者をあまりにバカにしている話で、もう一度文句を言いたい。
民主党が、以下の報道のように公約を『抜本見直し』するとして、謝罪文章を、国民にではなく、自民・公明党に出した。これはなんたることか?
そもそも、公約が間違っていましたと、謝罪文を敵対する野党に出すということは、民主党に一票を入れた有権者を裏切ったことである。もし、本当にマニュフェストが間違っていたなら、「うその誇大広告」を出して、商品を買わせたようなものである。
それこそ、政治の世界にも公正取引委員会があれば、現執行部は逮捕されなければならない。また本当に間違っていて修正して政治をするなら、一票を投じさせた、つまり消費者に買わせた製品の仕様(マニュフェスト)を勝手に変えて、今までの製品は不良品で使えませんと言っているようなものだ。
勝手に買わせた製品はもう使えないというなら、一票を返還してほしいものだ。つまり、マニュフェストを勝手に変えるのなら、解散して総選挙を信を問えと言いたい。
このマニュフェストを抜本改正するということは、実は解散するための口実とも思えてくる。そうすると、「脱原発」のシングルissueの解散ではなく、マルチissueの解散となる。こうなれば、菅首相が「脱原発」の解散はしないと言ったことと、論理上は矛盾しない。
今回のマニュフェスト抜本改革は、言うなれば財源がないというところを野党に突かれ、降参してしまった。前回民主党代表選挙において、小沢氏は財源はいくらでも出てくると述べた。命を懸けてでも「霞が関」を改革して、財源を捻出し、言ったことは必ず成し遂げるとも言った。
そもそも、菅政権が無能だから財源を捻出出来なかったのであり、菅が辞めないから、その退陣条件として、屈辱的にもマニュフェスト抜本改革などという事態に陥ったのだ。
自分たちが無能なため、一昨年のマニュフェストを抜本改革するというのなら、少なくともこの事態に同意するような議員たちとはおさらばだ。もう全く異質の民主党に変質してしまった。
やはり、小沢氏は自分が代表選挙で述べたことが嘘でないなら、この変質した民主党から出て、自分が政治生命を懸けて述べた政策を実現すべきだ。
民主、公約抜本見直しへ…岡田幹事長が謝罪文書
民主党は22日、2009年衆院選で政権公約(マニフェスト)に掲げた主要政策を抜本的に見直す方向で調整に着手した。
赤字国債発行のための特例公債法案成立に向け、自民党など野党の協力を得る狙いがある。民主党の「マニフェスト検証委員会」(委員長・岡田幹事長)は、近く具体的な見直し項目をまとめる方針だが、党内には反発も根強い。民主党執行部が、党内の意見集約を出来るかどうかが当面の焦点となる。
菅首相(民主党代表)は22日の参院予算委員会で、「(マニフェストの)本質的な方向は間違っていないと思っているが、財源に関してやや見通しが甘い部分もあった。不十分な点があったことについて、国民に申し訳ないとおわびしたい」と述べ、マニフェスト財源の裏付けの不備を認め、謝罪した。
岡田氏も同日、国会内で自民、公明両党の幹事長と会談し、マニフェストの見通しの甘さを謝罪する文書を提示した。文書には、「マニフェストに掲げたからというだけでその実現を目指すのではなく、再度その必要性を検討する」「次期総選挙のマニフェスト作成にあたっては、政策の優先順位についてより真剣に検討する」などと明記した。(2011年7月23日 読売新聞)
◇
岡田幹事長が最も屈辱的なマニュフェス謝罪。この党は終わった。
http://31634308.at.webry.info/201107/article_22.html
2011/07/21 23:40 かっちの言い分
岡田幹事長が、マニフェストは検討が不十分だっと、謝罪したいと述べたそうだ。それも文章で発表したという。かつての与党の自民党・公明党に、「我々は考え浅く、マニュフェスは間違っていました」と述べたのだ。
これほど、今の民主党を政権与党にした有権者を、バカにした話はない。本来なら、口が裂けても言えない話である。それも、手形である「文章」で発表したというから、話にならない。鳩山氏、小沢氏は、怒り心頭だろう。
「検討不十分だった」岡田氏、マニフェスト謝罪
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110721-OYT1T00906.htm
民主党の岡田幹事長は21日の記者会見で、2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)について、「政策の必要性と実現の見通しについて検討が不十分だった。見通しの甘さを国民に率直におわびしたい」とした文書を発表し、公式の場で初めて謝罪した。
岡田氏は同時に、菅首相の「退陣3条件」である特例公債法案の成立に向け、野党の協力を求めた。岡田氏は、22日に予定される民主、自民、公明3党の幹事長会談で同様の対応をとる考えだ。
自民党は特例公債法案への協力の前提として、子ども手当など公約の中心政策だった「バラマキ4K」の誤りを認め、撤回することを求めている。岡田氏のこの日の発言は、「法案成立に向け、一発逆転を狙った秘策だった」(民主党中堅)という見方が出ている。実際、岡田氏は記者会見に先立ち、自民、公明両党の幹部らに陳謝に関する文書を配布した。(2011年7月21日21時19分 読売新聞)
この手形を出した背景は、菅首相の「退陣3条件」を自民、公明に飲んでもらうための、窮余の策であることがわかるが、国民に約束した証文を自ら破り、書き換えたのに等しい。菅政権、執行部は、小沢氏、鳩山氏の残した財産を食いつぶしているドラ息子たちである。小沢氏がいなければ、一生野党で、与党の政権を担える器ではなかった。参議院選挙、地方選挙に悉く連戦連敗で、口先だけで何の実力もない。
そもそも今回のマニュフェスを実行出来なかったのも、菅首相、現党の執行部が無能だからである。その無能な菅が辞めれば、国民に約束した証文など破ることなとないのだ。小沢氏に首相をやらせておけば、こんなみじめな有様にはならなかったはずである。財源も、蓮舫が行革大臣をやるようでは、出来っこない。それで、財源はない、ないと言っているようでは、小学生が、浪費しておこずかいがないと騒いでいるようなものである。
現執行部が運営している民主党では先がない。小沢氏も、党員資格停止確定となり、自ら座敷牢に自主的に入っているようなものである。飼い殺し状態で満足しているようでは、もはや国家のリーダーではない。ここ当分、民主党の代表になれないのなら、小さくとも新党の党首になり、政界再編の核になれと言いたい。
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