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全世界協力作戦
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被災地の悩みの種であるガレキやヘドロの処理に、徐々に目鼻がついてきた。
一般の災害廃棄物については、地元の企業が中心となり、リサイクルを意識しながら焼却、埋設の動きが加速している。
問題の放射性ガレキに関しても、環境省が安全基準を設定することとなった。
その上で、日本の技術では処理が難しい場合を想定し、海外への協力要請を行うことで対応策を練ることに。
チェルノブイリでもスリーマイル島の原発事故でも、今回ほど、広範囲に放射性物質が飛び散ったことはなかった。
いわば、人類史上初めての「未体験ゾーン」に突入しているわけで、この難局を突破するには、前例のない「全世界協力体制」を組まねばならない。
幸い、アメリカはじめ、ヨーロッパやロシア、中国、オセアニアからも協力の申し出が相次いでいる。
そうした善意を無にするわけにはいかない。
小生、復興対策本部で国際協力の枠組み作りに取り組む毎日である。
世界の海底資源開発に及ぶ中国の金融力
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中国の金融力が急速に高まっている。
東日本大震災の被災地復興に際しても、地元金融機関や都市銀行の出足が鈍い中、中国の銀行や政府系投資ファンドの活発な動きが目につくようになった。
欧米の金融界で経験を積んだ投資のプロが次々と中国に呼び戻されている。
実は、次期国家主席就任が確実視されている習近平氏は「今後10年以内に金融面でアメリカを凌駕する。そのためにも中国国内における政治経済面でのハードランディングも辞さない。どうやら日本の政界にも経済界にもそうした覚悟が足りないようだ」と述べている。
「太子党」と見なされることの多い習氏であるが、側近によると、「文革時代の下放経験を忘れておらず、大胆な改革を推し進める構想を温めている」とのこと。
実は、先に日本が太平洋の海底78か所を探査し、広大なレアアースの存在を確認したばかりであるが、習氏の肝いりもあり、中国は独自開発した世界最深の探査能力を有する潜水艇「蛟龍」を駆使し、世界の海底資源の調査に乗り出した。
日本を尻目に、国連の国際海底機構(ISA)に申請し、こうした海底資源の開発権を入手する手際の良さを見せている。
一般の目の届かない深海の世界では中国の国旗が次々とはためくようになってきた。
これもすべからく中国の金融力があってのこと。
わが国を訪れる中国の政府要人と会うたびに「日本は大丈夫か。復興債を出すなら支援を惜しまない」とまで言われるようになった。
ありがたい限りだが、足元を見透かされているようで、一抹の不安感もぬぐい去れない。
「開かれた復興計画」に中国が何を求めているのか。
油断のない情報収集と分析が欠かせない。
1 ■外交
欧米金融寡頭勢力が衰退し彼らは今、”出刃包丁”をやたら振り回していますね。最後の悪あがきですか。しかし、中国に支配されるのも嫌ですね。日本は受け身にまわらず、こういう時こそしたたかな戦略と率先してイニシアチブを握る必要があります。けっして弱みを見せないことです!
セルピコ 2011-07-21 17:52:59 [コメント記入欄を表示]
2 ■無題
>わが国を訪れる中国の政府要人と会うたびに「日本は大丈夫か。復興債を出すなら支援を惜しまない」とまで言われるようになった。
ありがたい限りだが、足元を見透かされているようで、一抹の不安感もぬぐい去れない。
本当にそう思われているのでしょうか?
円高、デフレの今日、
円を発行(政府貨幣がベスト、あるいは国債の日銀引受)し、財源とする事が出来、
震災復興、空洞化対策、景気雇用対策、
一石三鳥の好機ではありませんか!
財源という重要問題ですので、ご見解をお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。
星空 2011-07-22 11:29:29 [コメント記入欄を表示]
「コメント」
中国も基本的にやり手で、ひとつ二つの上手を持って足元を見透かされているように、自分も感じる。用心には越したことはない。その意味で、
「こういう時こそしたたかな戦略と率先してイニシアチブを握る必要があります」
の考えが賛成です。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10960528934.html
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