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昨日知った小出氏の犯罪者発言は驚きであった。やはり40年の反原発の闘士の根性というものを見た気がする。
放射能の食品汚染はもう牛肉に止まる訳がない。スケープゴートならぬスケープビーフと言われている。すでにありとあらゆる食品が汚染の範囲の中に入っているだろう。その事を正直正確に言えば、国民の反原発意識の高まりは必至だ。犯罪者達はそこを恐れ嫌がる。
原発体制を守る為に国民の命を投げ出しているのだ。小出氏にとってもはやこの政権は完全に犯罪者のレベルに達したのだ。
海江田が小出氏に秘書を通して電話をかけてきた。小出氏は丁度ラジオインタビューの最中だったようだ。小出氏は電話に対して「余裕が無いから」と即座に断りの意思を伝えた。
小出氏にとってもはや我慢ならない政府の原発責任者の海江田大臣と向き合う事は、あり得なかったのだ。海江田は忍の一字で原発推進だ。小出氏にとってもう許されない存在である。話し合いの席に着く事自体が、小出氏にとっては苦痛以外の何物でもない。自らの中に怒りが湧き起こって抑えられない状況になる事を一瞬に察知して、即座のお断りになったものと理解する。
政治が大嫌い、政治に絶望と言っている小出氏の本音が正に爆発した。御用学者なら腰を抜かすような恐ろしい事を平気でやってしまう。今更ながらに小出氏に本物を見る。
小出氏が以前、福島の一次産業を守る為放射能汚染の野菜魚を大人は食べるべきと言った時、反発の声が上がった。しかし、もう現実は有無を言わさず内部被曝を国民に強いる事態に至った。小出氏の認識は事態を誰よりも正確に捉えている。
もう今の事態、今後の事態は正に戦争に等しく、国家国民は戦時体制に移らなければならない。その事を小出氏は言っていたのだ。それが実態として出て来た。コッチが放射能汚染食品を選んで食べないなんて言っていられる状況はもう過ぎ去った。店先に並んだ食材はもうどれもこれも大なり小なり汚染されている。放射能はどんなに低レベルでも危険だと小出氏は教える。安全デマを吹聴し続ける政府に対して怒り心頭であろう。
国民は「戦局」を完全に歪められている。その結果、国民の命は危険に晒され、特に子供達が甚大な被害を蒙る。一方で原発体制を守る。正にあの戦争時の国家体制と同じだ。敵が米軍から放射能軍に代わっただけだ。
経産省の中の自動車担当は20人で、原発を含めたエネルギー部門は数百人らしい。原発は規制産業で役人には美味しい。人が沢山投入され、予算も沢山つく。経産省が自らの組織維持を狙って原発推進を維持し、東電を守る。組織自体にメスを入れなければダメなのだ。
この国は権力犯罪国家である。カネに精神が蝕まれた国家に成り下がった。国家の精神を立て直さなければダメだ!! 精神が健全に維持されている人間に権力を与えなければならない。犯罪者に権力を与えて国難が遠ざかる筈がない
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