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(回答先: 朝日新聞の紙面に藤原正司と伊藤裕香子が登場(kojitakenの日記) 投稿者 gataro 日時 2011 年 7 月 20 日 10:40:55)
http://blog.iwajilow.com/?eid=1071035
原発と政治の不適切な関係
2011.07.20 Wednesday
原発企業がどう政治に影響力を及ぼしていたのか?
それは選挙だったみたいです。
僕が手に入れた資料には
原発企業が各下請、関連会社に票の取りまとめや
応援人員の要請をしていたことが書かれています。
これじゃ政治家は頭が上がらないですね。
今日の朝日新聞には元関西電力の藤原正司参議院議員のインタビューが出ていました。
>―出身の電力業界のイエスマンではないのですか?
>「決してイエスマンではない。電力会社も脱原発は冷静に検討しているだろうが原子力に代わるエネルギーはないと思う」
(朝日新聞2011年7月20日より)
選挙丸抱えでしてもらっているならば、逆らえないでしょう。
イエスマンでないと口でいうの簡単です。もしそうならそうでない実績を示すべきではないですか?
どう考えても東電を擁護しているとしか思えない質問ばかりですが…。
ちなみに下に転載したのは今年の4月26日の参議院経済産業委員会での質問です。かなり恣意的に質問というか主張しているように思われます。そもそもマグニチュード9という基準自体、気象庁が恣意的に出した数字と僕は認識しています。
それは置いておくにしても福島県での震度は5強からところにより6弱。津波の高さも12メートル程度。この高さの津波は決して1000年に一度ではありません。スマトラ地震は言うに及ばず日本でも平成5年の北海道南西沖地震でリアス式海岸でない奥尻島で16.8mの津波を観測しています。福島県に限った場合、本当に1000年に一度の自然災害ということで免責されるのでしょうか?
>○藤原正司君 原子力に未曽有はあってはならないという言葉は、言葉としては分かるんです。でも、設計したり基準を設ける場合はどうしても数字が要るという、これもまた現実でございます。
> だから、マグニチュード一千万が発生してもいいというふうにするのかしないのか、何が起きようとも絶対に原子力発電所だけは被害を起こさないという設計にするのか、そこのところについて国民の合意を得ておくことが一番大事なことではないかなというふうに思うわけでございます。
> その意味で、震災直後には、マグニチュード九・〇というのはあの地域においては千年に一度ぐらいではないかと、しかも五百キロにわたって断層の崩壊が見られて、しかも岩手県のようにリアス式海岸でないところで、浜通りのようなところで物すごい高い津波が発生したり、あるいは地域は非常に阪神・淡路とは比べ物にならないぐらい広い地域で、しかも都会でない地方の地域で、しかも高齢化が一段と進んだ地域の中で発生したということは、これは今までなかったことではないか。問題は、これから復旧復興する場合の基本形として我々は頭の中に入れておかにゃいかぬというふうに思うわけでございます。
> ところが、三月十一日に地震が発生して三日間ぐらいは、マスコミも含めて、この地震、マグニチュード九・〇という規模は千年に一度なんだと、あるいは阪神・淡路大震災の百八十倍のエネルギー規模なんだというふうなことが言われましたが、三日たつと途端に犯人捜しに変わったんです。何なんでしょう。それはマスコミも含めて、犯人をつくった方がストーリーが書きやすいからです。そのことを、マスコミ自身も、政府も、我々政治家もだまされていやしないかという、その懸念を私は持たざるを得ないというふうに思うわけでございます。
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<参照>
ふじわら会議録/平成23年 4月26日 第177回参議院経済産業委員会5号
http://m-fujiwara.com/conference/post-243.html
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