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この国は間違いなく滅びへ向かっている 国難に直面し空想に逃避した民主党政権
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2011/7/19 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
政権にしがみつき何もしないで延命を図る菅首相をクビにできないグルの民主自民公明以下の政党国会議員たちの私利私欲の亡国政治
これはワナか、それとも謀略なのか。そう考えないと理解できないくらい、菅降ろしに手間取っている。菅内閣でなければできない仕事なんてひとつもないし、与野党は「バカ首相ではダメだ」で一致している。それなのに、退陣表明から1カ月半も経つのに、引きずり降ろせない。マカ不思議だし、大疑惑だ。
「戦後の日本では、鳩山由紀夫氏まで32人の総理が交代している。詳しく調べてみると、辞意表明や死亡から、次の総理が誕生するまでの期間は平均17・2日でした。竹下登氏のように、後継者がなかなか決まらず38日かかったケースもありますが、菅首相はすでに退陣表明から47日目。仮に8月いっぱい延命したら、90日になります。もちろん異様な最長記録なのです」(評論家・塩田潮氏)
菅の居座りは、歴史的にも異常現象なのだ。
おまけに、何か言い出すとすぐに党内で袋叩きに遭い、「あれは個人的見解だった」などと言い換えている。総理の公式会見発言が政府見解でないなんてあり得ないのに、この軽さと醜態。菅が一日生き延びれば、それだけ国家損失が積み上がるのだ。しかし、それでも辞任に追い込めない。
これはもう、自民党などの野党や大マスコミ、官僚機構がグルになってウラからこっそり菅を支えているからではないのか。
二度と庶民が政権交代など夢見ないように、旧勢力が民主党政権の醜態をヘドが出るまでさらし、壊滅させる作戦ではないのか。そんな陰謀と考えるしかないのだ。
◆国民より大事な自民党か
「そうじゃない」と自民党が言うのなら、サッサと3法案を処理して、菅に引導を渡せばいい。それをせず、子ども手当の修正がどうしたこうしたと難クセつけて国会審議を遅らせ、結果として菅の延命の手助けをしている。だから「自民党は菅のままで解散・総選挙に追い込みたいのが本音」と言われるのだ。その自民党と結託しているとしか思えない大新聞も、菅を生かさず殺さずだからどうしようもない。
それだけに民主党は、自分たちの政権存亡をかけて、獅子身中の虫である菅を叩き出すことが急務なのに、自分から旧勢力のワナにはまっている。岡田や仙谷、野田、枝野なんて、菅に劣らずのアホで無責任だ。
政治評論家の森田実氏がこう憤慨する。
「菅首相に早く辞めて欲しいのなら、民主党議員はサッサと両院議員総会を開いて、首相辞職勧告を決議すればいい。それでも辞めないのなら、1週間後にもう一度総会を開いて、除名処分を決議すれば簡単なのです。行動を起こさないと目的は達成できない。しかし、それには覚悟や責任が伴うから、民主党の執行部や幹部は動かない。考えてみれば、菅政権を支えてきた幹部や執行部は、1年前の参院選惨敗以来、一度も責任を取ったことがない。無責任体質が身に染み付き、人間性が破綻してしまったから、菅首相のクビに鈴をつけることもできないのです。これでは無責任な菅首相は辞めませんよ」
党の消滅より、保身優先の幹部たち。どうしようもない政権政党だ。
これじゃあ、国難を前に国政は一歩も動かず、沈没に一直線なのも当然だ。
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