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「8月上旬、代表選」岡田発言…首相に届かず?
2011年7月19日08時44分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110719-OYT1T00130.htm
民主党の岡田幹事長が、菅首相の早期退陣を前提とするような発言や行動を繰り返している。
首相に決断を促すのが狙いだとみられるが、肝心の首相に届いているようには見えず、党内では岡田氏の「甘さ」を指摘する声も広がっている。
◆「時間的余裕を」◆
岡田氏は18日、訪問先の沖縄県与那国町で記者会見し、2011年度第3次補正予算案について、「中身のあるものにしなければならない。そのためには、新しい体制の下で議論するだけの時間的余裕がいる」と語った。次期首相の下で早く編成を始めるため、菅首相の早期退陣が必要だというわけだ。
岡田氏は最近、こうした発言を連発している。8月上旬に菅首相の後継を選ぶ党代表選を実施する意向を示し、周辺にも「幹事長の仕事は7月末で終わりにしてほしい」と指示している。自らが長となっている党の会議を次々に開いており、7月中に党務や政策に関する懸案事項について一定の結論を出す考えだ。
こうした岡田氏の言動は、党内では「首相の早期退陣を前提に党の日程を組むことで、首相に圧力をかけるつもりなのだろう」と受け止められている。
岡田氏は与那国町での記者会見で、代表選日程などに関し、「首相にも当然、話をしている」と繰り返した。実際、岡田氏はこの1か月で10回、首相官邸や公邸を訪れて首相と2人だけで会談しており、岡田氏は首相にも直接、考えを伝えているとみられる。
しかし、首相は依然、11年度第2次補正予算案など3法案・予算案の成立を「退陣3条件」に掲げている。このうち、赤字国債を発行するための特例公債法案は、8月上旬までに成立する見通しが立たないままだ。自民党は協力の前提として、子ども手当や高速道路無料化など「バラマキ4K」と呼ぶ民主党の政策に関し、同党が誤りを認めて撤回するよう求めている。
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