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幹部を一斉に左遷 東京地検特捜部 小沢に「敗北」で
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週刊現代 2011-07-18(06:49) 「日々担々」資料ブログ
粛清の嵐
「小沢一郎・元民主党代表の捜査を中心になって推進した大鶴基成・最高検公判部長は、8月に退官して弁護士になると言われています。当時の東京地検検事正・岩村修二氏は、現在仙台高検検事長ですが、これも更迭人事と言われている。粛清の嵐が吹き荒れています」(検察関係者)
"最強の捜査機関"と畏怖された、東京地検特捜部に激震が走っている。原因は、大阪地検の前田恒彦元検事による証拠改竄(かいざん)事件(懲役1年6ヵ月の実刑確定)などの不祥事に加え、小沢氏に対する「敗北」だ。
「小沢裁判で特捜部が証拠請求した供述調書38通のうち、12通が東京地裁で却下されてしまいました。このままでは小沢氏本人はもちろん、元秘書らの有罪すら危ぶまれる状況です」(民放局司法担当記者)
検察上層部の怒りの矛先は、小沢捜査に失敗した特捜部へと向いている。
「小沢氏を取り調べた木村匡良主任検事は昨年10月、東京地検立川支部に異動。佐久間達哉前特捜部長も、大津地検検事正に転出しています。岩村氏は将来の検事総長候補でしたが、大鶴氏と2人で『小沢を起訴できる』などと誤った情報を報告したとして、首脳陣の逆鱗に触れた。岩村氏は、8月に名古屋高検あたりに異動させられ、そこで退官でしょう」(同)
『「特捜」崩壊』の著書がある産経新聞記者の石塚健司氏はこう語る。
「最近の特捜部は、独自捜査どころか、国税庁や証券取引等監視委員会からの告発案件すら、きちんと捜査できない。脱税事件などの捜査体制を拡充し、原点に帰って捜査能力のある検事を育てるしかないでしょう」
地に墜ちた信用を取り戻すのは容易ではない。
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