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来年秋へ早くも動き=谷垣総裁に不満背景−自民 時事通信
2011/07/17-14:34
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2011071700078
自民党内で、谷垣禎一総裁の任期が切れる2012年秋の党総裁選をにらんだ動きが早くも始まっている。林芳正政調会長代理や甘利明元経済産業相は出馬への意欲を隠さず、安倍晋三元首相は「総裁復帰を考え始めた」(周辺)という。背景には、党内で谷垣総裁の指導力への不満が広がっていることがある。
参院議員の林氏は今年1月、衆参33人の中堅・若手と勉強会「水正会」を結成し、出馬準備に着手。最近ではパーティーなどで「逃げない。出馬に向けてできることはやっておく」と宣言している。党内では「有数の政策通」というのが一般的な評価だ。
甘利氏も15日、取材に「考えてきたことを実現するには社長になるのが手っ取り早い。(出馬の)気持ちは当然、持っている」と表明した。6月には、派閥横断のグループ「さいこう日本」を旗揚げ、支持基盤づくりを図っている。
こうした2人の言動に触発され、党内の風向きを慎重にうかがい始めたとささやかれているのが安倍氏だ。健康問題から07年9月に首相を辞任してもうすぐ4年。最近では「総裁復帰を否定しなくなった」(周辺)という。安倍氏自身、林氏らの動きを念頭に「他に手を挙げている人はいるのかな」と総裁選への関心を周囲に漏らしている。19日には自身が会長を務める超党派の保守系グループ「創生『日本』」が会合を開くが、同グループの活動は「再出馬に向けた環境整備の一環」との見方が専らだ。
こうした中、報道各社の次期首相候補に関する世論調査で上位に来る石破茂政調会長の動向にも関心が集まっている。同氏の側近は、今秋の党役員人事で政調会長を退けば「出馬の準備に入る」と明言。石破氏自身、周囲に「疲れた」とこぼしている。
来年秋をにらんだ党内の動きについて、あるベテラン議員は「谷垣総裁がしっかりしないからだ」と解説する。もっとも、これらも来年9月まで衆院選がないのが前提。それまでに衆院解散があれば、谷垣総裁で戦うことになり、結果次第で状況は大きく変わることになる。
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