http://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/695.html
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被災地の難題であるガレキ処理について、さまざまな提案を頂いている。
安全な分別、焼却、埋設方法はもちろん、いかに短時間に対応できるのか。
さらには、リサイクルの観点やコスト面の条件を整理し、地元の復興にとって最も効果的な計画を実施するにはどうすれば良いのか。
また、放射性廃棄物に関しては、国際的な支援体制を組む必要がある。
その点、スリーマイル島の原発事故やカトリーナなど大規模災害を経験したアメリカからは国防総省、エネルギー省、国土安全保障省の実戦ノウハウ、イギリスからは原発の危機管理に長年取り組んできた国防省、原子力廃止措置機関などのシステムなど、実に広範な技術支援の申し出が寄せられていることは心強い限りである。
その他、ロシア、中国、オーストラリア、フランスなど国際社会から、官民挙げての協力申し出の声もある。
こうした専門的な技術やマネージメント力をどのように被災地の復興に活かすことができるか。
まさに「開かれた復興計画」の成否を左右する重要な視点であろう。
海外からは「日本と世界が力を合わせることで、今回の危機を乗り越えることができる。
日本国内の政治的対立は時間をムダにするだけだ」といった意見が強い。
もっともだと思われる。
現在、各国から寄せられている提案を検証し、日本の持つ技術との比較、組み合わせの可能性を研究している最中である。
間もなく検討作業を終え、具体的な実施ステージに入ることになる。
内外との調整には困難も伴うだろうが、一刻も早い決断が求められる状況に変わりはない。
ご声援をお願いしたい。
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/entry-10955569489.html
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