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「親小沢」で再建=締め付けに不満も−鳩山グループ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071600225
菅内閣不信任決議案への対応をめぐり確執が生じた民主党の鳩山グループ。鳩山由紀夫前首相はグループの立て直しに懸命で、首相就任の際に退いていた会長職に6月末に復帰した。グループ幹事長に松野頼久元官房副長官、筆頭副会長に川内博史衆院議員をそれぞれ起用し、体制を刷新。松野、川内両氏は小沢一郎元代表と近く、鳩山氏としては「親小沢」路線を鮮明にして結束を強化したい考えだ。
「国民のために本気で勝負を懸けて、政治を取り返さないといけないときだ」。鳩山氏は14日のグループ会合でこう強調した。
内閣不信任案に鳩山氏は一時賛成する意向を示したが、前会長の大畠章宏国土交通相や前幹事長の中山義活経済産業政務官らが真っ向から反対。さらに、鳩山氏側近だった小沢鋭仁元環境相は新グループを結成し、党代表選出馬を表明した。鳩山グループ「崩壊の危機」もささやかれていた。
こうした情勢を踏まえ、松野氏はグループ役員に、党代表選などで鳩山氏と行動を共にするよう要求。他のグループの役員を兼務することを認めないとも伝えた。
当面の焦点は「ポスト菅」選びへの対応で、グループ内には、鹿野道彦農林水産相や、所属する海江田万里経済産業相らを推す声がある。鳩山氏は「小鳩ライン」を確立し、再び党内で影響力を発揮したい考えのようだ。
しかし、露骨な締め付けにグループ内には不満がくすぶる。中山氏は14日のBS番組で「あんまり一つの方針で純化するのは、鳩山さん本来の生き方とは違う」と指摘した。党内では世代交代の機運も高まっており、鳩山氏にとっては正念場だ。(2011/07/16-15:05)
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