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最大の根拠が崩れた!小沢を強制起訴した第5検察審査会の赤っ恥
[裁判所も認めた!世紀の謀略小沢事件全内幕]
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2011/7/15 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
検察の謀略がこれだけハッキリしても「市民22人」は声を上げないのか
小沢元代表の秘書3人の「検察調書」を東京地裁がことごとく却下したことで、ガ然注目を集めているのが小沢本人の裁判の行方だ。なにしろ、今回、不採用になった検察調書をもとに小沢は強制起訴されたのだ。「市民感情」とかエラソーに言っていた「東京第5検察審査会」は一体、どうするつもりか。
そもそも、この第5審査会は疑惑だらけだ。議事録もなければ、開催日時も回数も不明。小沢元代表に対して「起訴相当議決」を出した1回目(10年4月)と、2回目(同9月)の審査員11人は全員入れ替わっているのに、なぜか公表された平均年齢は「34・55歳」とピタリ一致。あり得ないことばかりだった。
だから、“ユウレイ審査会”とヤユされている「東京第5検察審」が強制起訴を決めた最大の理由は、元秘書で衆院議員の石川知裕被告(38)の供述だった。
10年5月、保釈中だった石川議員が、田代政弘検事から再聴取された際に「虚偽記載について小沢氏に報告・了承を得た」と語ったとされている。その再聴取供述をもとに第5審査会はこう結論付けた。
〈小沢氏を尊敬し、師と仰ぐ石川氏が、再捜査でも「小沢に報告、相談した」という供述を維持していることから、供述には信用性が認められる>(議決書)
ところが、である。この再聴取のやりとりを石川議員はICレコーダーで録音していた。それによると、田代検事が「従前の供述を維持するのが一番無難だって。今までの話を維持している限り、(小沢は)起訴にはならないんだろうと思うんだよ」「ここ(再聴取)で全部否定することは火に油を注ぐことになるよね。ここで維持することが彼ら(審査員)の気持ちをどう動かすかだよね」などと執拗に供述維持を誘導していたのである。
それが公判でバクロされた。裁判所は、これを「利益誘導」とみて、供述の任意性を否定。調書採用を却下したのである。
「つまり、小沢氏が市民11人によって強制起訴された最大の根拠が崩れ去ってしまったのです。『裁判官が代われば、違う判断もあり得る』という声もありますが、果たして小沢氏の裁判が成り立つのかなと思いますよ」(元検事)
ジャーナリストの魚住昭氏もこう言った。
「検察は『まれに見る悪質なケース』と言って『陸山会事件』を立件したが、実際は、悪質な取り調べで、悪質な起訴をしたのは検察だった。検察審は、その悪質な調書を信用してしまったのです」
法律の専門知識がゼロの“市民22人”は、検察や裁判所職員に巧みにリードされ、小沢を強制起訴に追い込んだ。その前提が崩れた以上、22人のうち1人や2人は「なんだよ、オレたちが信じ込まされた調書はデッチ上げだったのか」くらい言い出し、怒らなければウソだ。そうでないと、検察とグルになって小沢強制起訴を「市民目線」と持ち上げ、大騒ぎした大マスコミ連中も懲りないのだ。
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