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◆小沢一郎元代表に近い筋の情報によると、小沢一郎元代表が、鳩山由紀夫前首相の帰参「30人」を別動隊として使おうとしているという。鳩山由紀夫元首相は、このごろ、「次期総理大臣」を小沢一郎元首相と決めて、ことあるごとに「次は、小沢先生だ」と言い、もし小沢一郎元代表の「首相」が難しければ、「小沢先生が推す人物」と盛んに話しているという。これは、ある意味で、小沢一郎元代表がモットーにしている「言い訳をせず」「人の悪口を言わず」という実母の教えを「家訓」として忠実に守ってきた成果とも言えるだろう。そう言えば、小沢一郎元代表は、菅直人首相について、政策的な批判はしても、個人的な悪口をした試しは、ほとんどない。せいぜい「何かチョロチョロ動いているね。気にすることはないよ」と言った程度に、投げやっているのが、関の山だった。どこか、横綱とフンドシ担ぎの関係を髣髴とさせた。
◆菅直人首相は、いまや仙谷由人官房副長官(代表代行)のことを「抵抗勢力だ」と決めつけて、徹底的に批判して、嫌っている。このためか、最近の仙谷由人官房副長官は、影が薄いという。陰謀家の末路は哀れということだ。その反面、菅直人首相は、小泉純一郎元代表を尊敬していると公言して憚らないので、あの「郵政解散」に準えて「脱原発解散」を断行するのではないかとの疑念を招いている。しかし、衆院303(定数480)を有する大政党が、議席減の可能性のある総選挙を断行するなど、常識人からすれば、狂気の沙汰ということになる。
◆また朝日新聞は、これまで原発推進の立場で論陣を張っていたのに、ここにきて「脱原発」「反原発」と言っている。推進から抑制へ 原子力社説の変遷<社説特集>
だが、俄かには信じられない。「商売上、脱原発、反原発に主張信条を変える」というのだ。であれば、女性記者を含めて、頭を丸めて坊主になって欲しい。私などは、原発批判をしただけで、ひどい目にあってきた。そのことを思えば、恨み骨髄である。その報いは、電力関係者が受けろと言いたい。
◆ところで、米国対日工作のトップであるアーミテージ元国務副長官は、菅直人首相にも「極左政治家である仙谷由人官房長官と枝野幸男官房官長官を切れ」と言われているので、「切る」と決断しているという。思えば、「脱小沢」で政局を撹乱してきたのが、この2人の「極悪人」であったと、菅直人首相は、この二人が痛感している。小沢一郎元代表が、だれに対しても、悪口を言わないばかりに、気づくのに時間がかかる結果になったといえる。
◆このことを深く思い知らされている前原誠司前外相は、米国の意向を真剣に受け止めて、前原・枝野派の派閥「凌雲会」の会長だった仙谷由人官房長官と、派閥幹部の枝野幸男官房官長官を切る決断をしているという。
その先は、「自民党清和会=町村派+凌雲会+小沢・鳩山派」という集団による「新党結党」という。
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2f95658370e7a78eb0f531d7445a365a
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