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笑止だ。不快だ。
私は脱原発論者だ。しかし菅直人首相が今頃になって脱原発を宣言しても
反発こそすれ歓迎しない。
それは辞める首相が言い出したからではない。
彼の脱原発は偽物だからだ。
私は福島原発事故を見て俄か脱原発論者になった。
菅首相もそうだと言った。
そうであれば私と同様にもっと早く脱原発宣言をすべきだ。
そして、原発事故が起きてから今日に至るまでもっと早く脱原発宣言を
する機会はいくらでもあった。
なんと言ってもサミットの場があった。
脱原発をするならあの場しかなかった。
オバマやサルコジの前で、そして世界の前で、どうして脱原発宣言をしな
かったのか。
それは彼が保守に迎合していたからだ。
まだあの時は政権を手放したくなかったからだ。左翼に迎合していると見ら
れたくなかったからだ。
多くの国民が私と同じように脱原発である事を見極めた上で、世論に迎合し、
その世論の支持を得て、絶体絶命になった自らの延命を図ろうとする。
そんな見え透いた邪心を持つ者にこの国の脱原発を行なってもらいたくない。
脱原発は、そんな菅首相に迎合する左翼政党の専売特許ではない。
菅首相は、いまこそ民主党を離れ、社民党と一緒になって「緑の党」を
つくればいいのだ。
脱原発の保守勢力と国民の支持獲得を正々堂々と競い合えばいいのだ。
その覚悟なくして脱原発を言うのは延命の手段でしかない。
脱原発を願う国民を利用してはいけない。馬鹿にしてはいけない。
国民は馬鹿ではない。脱原発宣言だけで支持率が上がることはない。
菅首相の失政は他にもいくらでもある。その失政が脱原発宣言だけで消える
はずはない。
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