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首相の8月末退陣危ぶむ声も…与野党決め手なし
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110713-OYT1T00153.htm?from=top
2011年7月13日08時40分 読売新聞
退陣を表明しながら居座りを続ける菅首相に対し、早期退陣を求める動きが行き詰まっている。
西岡参院議長が内閣不信任決議案の再提出を唱えるなど、与野党は懸命に方策を探っているが、決定打はないままだ。8月末までの今国会会期中に、首相が本当に退陣を認めるかどうかを危ぶむ声さえ出始めている。
「首相が8月までに辞めなければ、俺たちも『ルールなし』で行く。西岡議長の考えはそういうことだ」
民主党参院幹部は12日、西岡氏が論文で、内閣不信任決議案の再提出による「決起」を党所属議員に促したことに理解を示した。
不信任案は50人以上の賛同があれば提出可能だが、今国会ではすでに6月2日に否決された。国会には同一会期内に同一議案を2度審議しない「一事不再議」の慣例があり、不信任案も否決後に再提出されて採決された例はない。1950、52、54年には別々の会派から提出されたが、採決は1会派の案だけだった。不信任案を受理するかどうかは衆院議長の判断だが、通常は議院運営委員会の理事会で協議することになる。
不信任案再提出という異例の方法が真剣に取りざたされていること自体、首相の居座りへの不満が与野党に充満している証しだ。
民主党では、これまで首相を支えてきた岡田幹事長まで首相への苦言を公然と口にし始めた。今や首相の味方は、国民新党の亀井代表のほか、江田法相ら菅グループのメンバー、北沢防衛相らに限られている。
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