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菅直人を非難してもしょうがない。嘘つきに向かって、「嘘をつくな」といっても嘘つきが直るわけでもない。狂人に向かって、「お前は狂人だ」といっても納得するわけがない。すべて不毛な試みである。その不毛な試みをだらだらと続けている民主党の中核に居座っている連中に対しては話はまた別である。彼らには、菅ほどの根性はあるまい。非難の矛先が自分らに向けられればすぐにヘナヘナになってしまう連中である。
彼らは菅を降ろしてどうするつもりなのか?彼らはそのことは言わない。何か言えば、攻撃は自分に向かってくる。彼らはただ、菅を降ろすことしか言わない。彼らは6月2日の菅の辞意表明詐欺までは、菅政権の中枢に座り菅と一体となって政権を運営してきたのである。菅内閣は彼らが運営してきた。彼らは菅と一体になって小沢排除を続けてきた。
いつの間にかマスコミも含めて、菅降ろしこそが正論であり、国家喫緊の重要事であるというムードができあがってしまった。かれらは菅を降ろしたあとの民主党は自分たちが運営するつもりでいる。内閣も自分たちで作るつもりでいる。中には、自分が総理大臣になるつもりの奴もいる。
日本国憲法66条
3 内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。
少なくとも現在閣内にいる人間は、菅直人との連帯責任を負っている。共同正犯なのである。菅を降ろすのなら、自分たちも降りなければならない。そしてその復活は少なくとも総選挙後でなければならない。それまではこいつら全員蟄居謹慎していなければならない。ホントか嘘か、海江田経産相に対する同情論が高まっているとか。
海江田に激励メール&電話殺到!「菅と共倒れするな」 (ZAKZAK 2011.07.09)
海江田氏の事務所関係者によると、普段届けられる電話やメール、ファクスは1日に数十通だが、菅首相が「ストレステスト」を言い出した6日以降、1日100件以上に激増した。大半が「はしごを外した菅首相はひどい」「日本のためにも、菅内閣の閣僚など辞任すべき」「共倒れすることはない。海江田さん頑張れ」などと菅首相の姿勢を批判し、海江田氏に早期辞任を勧めているという。
菅がひどいのは今に始まったことではない。その菅をさんざん支え続けてきた男が今更泣き言を言うな。海江田は、踏まれても、蹴られても、ハシゴをはずされても黙ってついてきたではないか。確かに今回の”ハシゴはずし”は笑ってしまうほどあからさまではあるが……。
今回の騒動は、元はといえば海江田自身が、ろくな根拠もなしに「原発の安全宣言」を出したことに始まっている。その後、佐賀県知事相手に、「玄海原発の安全は国が保証する」と大見得を切ったのも大問題である。勝手に保証されても私たちは困ってしまう。辞めたければさっさと辞めればいい。
海江田経産相、辞任の意向 担当法案成立めどに (asahi.com 2011年7月7日)
海江田氏は具体的な辞任の時期として、首相が辞任の前提に挙げている第2次補正予算案、特例公債法案、再生可能エネルギー特別措置法案に加え、海江田氏が担当し、原発事故賠償の枠組みを定める原子力損害賠償支援機構法案に成立のめどがつく時期を想定しており、8月中旬にも辞任する可能性がある。
菅直人の3条件プラス1。プラス1は、経産省の言いなり法案である。そんなものまで通そうとなれば、菅が辞めるまでは自分も辞めないと言っているようなものではないか。場合によっては菅より長くなる。岡田を始めとする党執行部も同罪である。安住国対委員長などは、「内閣不信任が通ったら、総理に解散を進言する」などとほざいていた。菅の狂人仲間である。
もちろん前原も同罪である。たまたま外国人献金問題で身を引いてはいるが、直前まで菅政権の中核にいた男である。菅後継などあってはならないことである。彼らはすべて、検察・マスコミの小沢排除に便乗して民主党を乗っ取った奴らである。菅と同時に表舞台から身を引くべき人間である。総選挙で禊ぎをすませるまでは静かにしていろ!
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-131.html
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